空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

父が亡くなって1年たちました

昨日は父の命日でした。 

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あらためて記事を読み返してみると、その時のことがはっきりと思い出されます。書いておいてよかった。

 

父の闘病生活~亡くなるまでを見ていて感じたのは、「死ぬことも自然なことの一つなんだなあ」ということ。 

 

ガンというのは容赦ないものでしたけれど、それでもお別れするまでにいくらかの時間があったこと。 

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主治医には内緒で決行した旅行でしたが、事後報告も「行けてよかったねえ」と言ってもらえました。

 

この時の父は、杖を突いて+支える人がいて初めて外出ができるような状態でした。

一人で歩けないことはないのですが、すれ違いざまにぶつかったり、傍らを勢いよく通り抜けられたりすると踏ん張れません。転倒します。

 

最近、「エスカレーターの空いている側を歩いて登らないように」言っていますが、傍を通るだけでも危ないっていうのはわかります。

 

それだけ、高齢者が増えてきたってことなんでしょうね。

 

さて。

 

ゆっくりゆっくり歩き、お弁当を食べたり、サービスエリアで買い物をしたり、お茶や食事をしたり。

 

楽しそうにしている父と、子どもとで過ごせてよかったです。

 

この時母は介護で疲労困憊していたので、旅行には行きませんでした。一人で休む時間を取ることができたので、こちらも良かったです。

 

昨日は温かく穏やかな日で、実家前で3月まで毎日続く下水道工事もなぜかお休み。静かに母と話すことができました。

 

悲しくないのに、父のことを考えていると涙がでます。これってなんなんでしょうね。