e-Taxで青色申告
昨年初めて挑戦した自宅からのe-Tax。fukulife.hatenablog.com
会社勤めを辞めて本格的に自営業スタートした夫。
することで、
- 所得金額から最高65万円が引ける
- 配偶者など家族への給与が必要経費にできる
- 赤字を前年や翌年の所得金額から引くことができる
という特典が付きます。うーん、これは頑張る価値アリ。
青色申告する届は出していたものの、家族への給与を経費にするための届は、収入の見込みが立った時点で提出したため1年フルには受けられませんでした。
会計ソフトは優れモノ
今回は、複式簿記による記帳で「青色申告決算書(一般用)」を作成するため、会計ソフトを導入しました。
こちら。
簿記3級は持っているし、疑問点は調べればわかるかなあ?ということで、1年間無料の「セルフプラン」を選択。
すべての機能が使えるので、とてもおトク感がありました。
通常の取引を全部入力してさえおけば、決算時だけの処理はソフトのガイダンスに従って進めればOK。
我が家の場合は「会計ソフトで送信」だけでは完了しないらしい
青色申告だけとか、ほかに給与所得があったりとか、添付書類の無さそうな申告内容なら、会計ソフトのみで完結できそう。
我が家の場合は別途提出する書類を極力なくしたかったので(申告期限を過ぎてしまったり、要件を満たしていないと65万円の特別控除が受けられない)、結局は国税庁のe-Taxで送信することに。
申告の内容としては、こんな感じ。
5と6については、入力の過程で計算書が作成されるので添付書類は不要。会計ソフトだと、たとえば5は計算結果だけを入力する仕様なので、別途資料提出が必要になってしまう。
わからないのでムダな作業もあったけれど
我が家の場合だと一番スマートなのは、
なんだけど、会計ソフトのデータの取り込みがそもそもできるのかわからなかったし、できるとしても1月時点で、令和2年の書式に対応してるのかどうかわからなかった。
利用している会計ソフトが、令和2年申告のe-Tax送信できるようになったのが、そもそも1月29日だったし。
結局は、
- 会計ソフトで決算書を作成
- その他申告内容を入力したけど送信せず
- 作成した決算書を見ながら確定申告書作成コーナーで入力し、
- その他申告も入力
- コンビニ納付用QRコードを作成、送信
という2度手間をやってしまった。
国税庁の方は、1月4日には作成コーナーが令和2年用に切り替わっていたので、入力できるところは入れてしまってデータファイルを保存。
途中でやめても再開できるし、送信前なら何度でも修正できるのでこれは便利機能だった。
送信票には、
- 電子送信された書類
- 提出省略できる書類
- 別途提出しなければならない書類
の一覧表があって、別途提出分がゼロなのをしっかり確認して、やっと肩の荷が下りたのでした。
ちなみにワタクシの申告では、『医療費の明細書』が別途提出書類になっていたので、送信票のコピーと一緒に郵送しました。
緊急事態宣言の期限も延長されそうだし、混んでいる(今年は予約が必要らしいけど)会場、混んでいる納付窓口に行かなくて済んで、本当にラク。
一昨年マイナンバーカード取得しておいて正解でした。
会社員ではなくなったので、今回からは還付ナシで納付onlyの申告。
還付がある時の方が申告書作成に盛り上がり感がありましたが、これからは「避けて通れないモノ」に。
なんとか締め切りまでに終えることができて、ホッとしています。