空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

仕事と時間とお金と

あけましておめでとうございます。

 

みそかに実家の母が発熱し、「まさかコロナに感染?」とヒヤッとしました。

夜間救急にかかることも考えましたが、寒い中駐車場で待機する場合も考えてそのまま自宅で寝ていることに。

 

無事、翌日には熱が下がりました。

 

おそらく、その数日前に羽田雄一郎議員が亡くなったのが大きく報道されていましたから、終日テレビがつけっぱなし状態で母の不安が大きくなったのでしょう。

 

なにせ、不安だけで血圧上げたりめまいを起こしたりする人ですからね。お付き合いもほどほどにしないとエスカレートします。

 

3日に近くに住む親族だけで「普段の昼食会」をして、みんなで母の無事を確認しました。まったくもう!

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仕事に対する意識が変わる

 

昨年末の大腸内視鏡検査のドタバタで、「あーもしかしたらこのままガンの闘病生活に入っちゃうのかも」という考えが頭をよぎりました。 

fukulife.hatenablog.com

 

父や叔父がガンで亡くなってますからね。可能性はゼロじゃない。

 

父を亡くした3年前から、「やらずに後悔していることはないか?」って自問自答してきたんだけど、

今度ばかりはさすがに、自分のやりたいことだけではなくて、子ども達にちゃんと伝えておきたいことや渡したいものは何かなど、それまでよりも範囲を広げて考えるようになりました。

 

今までは、「いかに効率よく仕事を進めるか」「他の人の苦手なことで自分の得意なことは何か」「伸ばすとしたらどんなことか」とか、時給を上げることとか、仕事時間をもう少し長くしようかとか、収入を増やす方向でモノを考えていました。

 

でも、人生の残り時間が限られていたら?

 

「そんなこと(と言うには語弊があるにせよ)よりもっと他のことに時間を使いたい」

「お金は貯めるより、(自分や家族が楽しむために)使うことの方が大事」

 

と、ガラッと考え方が変わりました。

 

他人が気にならなくなる

 

職場でのこと。

昨年秋ごろから、「何か自分ばっかり力仕事が回って来てる?」と思うことがたびたびありました。

 

職業柄腰痛持ちが多いってこともありますが、手すきの時におしゃべりに興じている複数人を確認したらアホらしくなりました。

いくら自分がが腰痛持ちではなくてもね。

 

1人では大変な作業でも複数ならラクなこともあるので、「ごめーん、今こっちの作業で手が離せないから、2人でそっちお願いねー」

などと作業を割り振ってみると、案外すんなり動いてくれます。

 

気持ちをささくれさせてまで、業務時間中めいっぱい頑張ることはやめました。

 

私は元々(収入を得ることはもちろん)楽しんで働く方だけれど、渋々働いたり、お金のために仕方なく働いている人だっている。

スキルは上げなくても、ラクしてお金が欲しい人だってそりゃーいる。

 

事情は人それぞれ。

 

今でもやっぱりダベっている人はいるけど、ちょっと自分のペースを落とすだけで不思議と他人が気にならなくなりました。

 

もうね、そんなことにエネルギーを使うのが惜しい。夫もそんな考えで、昨年会社員生活をやめて自営業になったわけで、年齢的なものもあるのかもしれないですね。