空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

e-Taxで確定申告をやってみた

昨年末、夫婦ともにマイナンバーカードを取得しました。スマホで顔写真を撮って、そのまま申請できるので簡単でした。ただし、交付までは1か月程度の時間がかかります。 

今日は、早速夫の分の確定申告をしました。

 

ID・パスワード方式なら、マイナンバーカード、カードリーダライタは不要

 

マイナンバーカードが普及するまでの一時的な対応。

写真付きの身分証明書を持って税務署へ行き、「ID・パスワード方式の届け出完了通知」を発行してもらう。

将来的には無くなる方式ですが、事前セットアップが不要など「自宅で送信」をお試しするにはとっつきやすいです。

 

 

作業手順

事前に用意するもの

  1. マイナンバーカード(電子証明書が入ったもの)、登録時のパスワード
  2. ICカードリーダライタ
  3. (無くても可)ID(利用者識別番号)・パスワード
  4. 申告に必要な源泉徴収票その他の書類
  5. (還付がある場合)銀行口座がわかるもの 

↓ 具体的な手順はこんな感じです。(国税庁HPより)

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ウチでは、数年前に税務署のPCコーナーで電子申告をしており、3.開始届出書の提出、4.利用者識別番号の取得は済んでいます。

なので、2.電子証明書の取得 の次は5.e-taxソフトのダウンロード。

 

ここのページの案内に従って進めます。

www.e-tax.nta.go.jp

 

次に、令和元年分のセットアップファイルを作成します。

国税庁の手順書あり。

https://www.keisan.nta.go.jp/r1/tebiki/kyoutu/r1kyoutu01.pdf

 

その後、個別の申告内容に応じた入力をします。

 

最後の方で、送信前の印刷ページと送信後の印刷ページが出てきます。

入力内容を確認したり、変更が必要な場合は送信前の印刷をした方が良いのですが、特に変更等が無い場合は送信後のみの印刷だけでOK。

 

入力途中で、作成中の内容をデータファイルとして保存もできます。

最後の送信でエラーが出ることもあるので(ウチは出ました)、送信前にはデータファイルの保存をお勧めします。

でないと、入力をイチからやり直し。

 

送信できたら、送信記録と入力内容の控えを印刷して、添付資料とともに保管(5年間)します。

 

自宅で書類作成⇒提出よりさらにラクチン

 

数年前に税務署で申告したのは、住宅ローン控除の1年目の時。それ以降は、自宅のパソコンで作成⇒提出していました。家でスキマ時間に作成できるところは同じでしたが今回はさらに、

  1. 提出しに行かなくてよい(提出するだけなのに長時間かかることも)
  2. 24時間送信できる(メンテナンス時を除く)
  3. 添付書類の提出不要(5年間の保管は必要)
  4. 本人確認書類が不要
  5. 通常1か月以上かかる還付が3週間程度に短縮

と、さらにラクチンでした。混雑具合や閉庁時間を気にしたり、添付書類の不足での出直しがない分ストレスの大幅減です。

 

時期的にインフルエンザ等の感染症の流行時期でもあるので、家から出なくていいのはありがたいです。

 

(システムメンテナンス時間)

  • 毎週月曜日午前0時から午前8時30分までと3月22日終日
  • ただし、3月16日は終日受付を実施
  • 3月21日は終日マイナポータルとの連携不可

 

明日(1月24日)に令和元年分の源泉徴収票を出す会社も多いので、そろそろ申告会場も込み始めるころ。

ワタクシの職場も明日発行なので、自分の分でもやってみようと思います。

 

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