投資でできた気持ちのゆとり
先日こんなツイートを見かけたので、昨年の運用でどれくらいの利回りだったのか確認してみました。
あ、別に4-5年で億を目指すつもりはアリマセン。
1年間の資産の増加額は【①収入-②支出+資産×③利回り】なので、4-5年で億のカネを作ろうと思ったら
— こびと株.com (@kobito_kabu) 2020年1月5日
①超稼ぐ(年収2000万円とか)
②超節約する(年間支出100万円未満)
③超集中投資して利回りをバグらせる
しかないので、
・平均的な収入
・平均的な支出
・平均的な投資
でゴールするのは無理。
増えているのかいないのか
毎月、パート代から23,000円を証券口座に入金。
NISA口座では投資信託の積み立てを、特定口座では個別株を買っています。
入金した分全部は投資に回っておらず、値下がりした個別株もあったりすると増えているのか減っているのか、パッと見ではよくわかりません。
ということで、上記のツィート中の
>1年間の資産の増加額は【①収入-②支出+資産×③利回り】
で計算してみました。
1年間の資産の増加額は、2018年末と2019年末の残高の差になります。これはどちらも増加。
調べたいのは資産全体ではなく個別の口座についてなので、
①収入-②支出 の所はそれぞれの口座への入金額としました。
これに従って利回りを計算してみると、
- 夫の分:6.8%
- 私の分:7.8%
となりました。ほほう!
運用の規模にもよるけれど
7.8%といってもピンと来ないので、元手を変えて計算してみると、
10万円の7.8% ⇒ 7,800円
100万円の7.8% ⇒ 78,000円
1000万円の7.8% ⇒ 780,000円
元手が10万円や100万円では、運用うんぬんよりせっせと入金したほうがお金は増えます。
さすがに1000万円になると、ちょっとしたパート収入並み。無視できません。
もちろんこれは含み益にすぎないので、実際には約20%の税金がかかるし、確定しないのであれば翌年大幅に値下がりすることもあります。
それでも、直近に使い道が決まっているお金でなければ、運用するのはアリだと思いました。
心のゆとりを感じるように
たとえパートであろうが、働きぶりを自分以外の人と比べられることは避けようがありません。
半年に一度の評価が全く気にならないかといえば、それはウソ。
でもですよ。
パート収入とは別に、その半分でも別に収入があったら、「そこまで時給UPとか、他人との比較とか、気にしなくてもいいんじゃないか」とここ最近は思うようになりました。
今の仕事は軽作業なので、仮に70歳まで働けるとすると(現在は65歳定年)年間の収入は、
老齢基礎年金 約78万円(現在の水準で)
パート収入 約100万円
運用収入 約 50万円
合計 約228万円
働けるかどうかはそれぞれの健康状態にもよるけれど、夫婦2人合わせればまあ何とかなりそうです。
周りの人と無駄な衝突をせず、気持ちよく働けるなら何よりです。