一家の大黒柱が休職。収入は?
先日、会社に休職届を出してきた夫ですが、
「どうやら、上司は原因とか今後の対応は全く理解していないようだ」と言っていました。簡単に「お大事に」で済んだのも、単純に一定期間休んですぐに復帰するものと思っていたようです。
そんなわけないでしょ!
ストレスの原因となっている人と1対1の面談を指示してきたことから、私でも「それは違うでしょ?」と考えざるを得ません。こういう時は、別の社員を充てるのがスジだと思うんですけど。
それ以前に、主治医と産業医、それぞれに受診・面談があるのでこの件については相談できそうです。
休職中の収入はどうなる?
さて、人事部で手続きをした際、今後の復職プログラムを説明されたそうです。収入に関する説明もあって、それによると、
- 最初の約3か月は基本給が支給される(私傷病休)
- 以降は健康保険からの傷病手当金+会社からの手当
- 会社からの手当は、休職開始後1年まで
子どもの時は有給休暇を使い切ったらあとは無給で、傷病手当金の申請をしましたから、かなり恵まれていることがわかりました。ありがたいことです。
このあたりの規定は会社により様々なので、就業規則はすぐに確認できるようにしておくといいかも。
傷病手当金の申請は大体1か月単位となっていることが多く、1か月の診療が終わってからになります。そこから医師の証明を取って、健康保険組合に提出、審査を経て給付になるので、最初2~3か月ほどは収入の無い状態となります。
住宅ローンなどの固定費もあるので、緊急予備資金として生活費3か月分ほどを用意していますが、すぐには必要なさそうです。
仕事復帰の見通しが立たなければ、銀行にローン返済の相談に行くことも考えるところですが、あと2年でローン返済も終わるので、なんとかなりそう?かな。
休養を取る意味
主治医から「すぐ休むように」と勧められ、ストレス源から切り離されたことで、明らかに夫の表情に安心感が見られました。気力や体力が落ちているのには変わりませんが、今までなら折角の週末にも暗い顔で、ストレスを紛らわすためか酒量も増えていました。
主治医に言われたので酒量を減らしているのですが、気持ちが落ち着いたのかすぐに3分の2くらいには減っています。これだけでも休んだ甲斐があるというものです。
夫と会社との間に医師が入ることで、休むことに対する心理的な抵抗感も少なくなるようです。何しろ、専門医にかかることにものすごく抵抗して受診を拒否していた夫ですので、私もホッとしています。
気力や体力が戻れば、(かかる時間は人それぞれですが)自然と元のように活動的になるので、しばらくは見守ることにします。
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