空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

夫の休職ふたたび。で家計はどうなる?

 昨年8月に転職した夫がふたたび休職することになりました。今更ですが、昨年の復職は早かったのかも。 fukulife.hatenablog.com

 当時は自宅で療養するにも飽きてきて、働かないことが却ってストレスでした。まだ早かったのかなあ。

 

当面は心配ない

 

まだ取ってなかった夏休み、会社規定の傷病休、有給休暇の残りで来月半ばまでは収入はあり。

その後は無給ですが、今後のことを考える時間はあります。

 

最低でも3か月の休養は必要になりそうです。

今回は、前回のように「すぐ環境を変えたい」という気持ちは無いので、どうするかはある程度回復して気持ちに余裕ができてから決断することになるでしょう。

 

 

前回のシミュレーションを参考に、今回の状況を整理してみようと思います。

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【大人の音楽レッスン】前回の答えは?

前回、「ピアノを弦楽器のように弾いてみましょう」と言われたものの、 

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どこをどうやるのかさっぱりわからん状態で、今週のレッスン日を迎えました。

 

もちろん、前回注意された一定のテンポで弾けてないとか、リズムの間違いとかは直したんですが。

 

で、どうするの?

 

この曲の特色を出すには(と言う意味なんだと思うけど)、

  • 冒頭の四分音符はやや短めにして、次の休符を際立たせる
  • キーの弾き方を変える(スタッカートとも違うんだなこれが)
  • 5小節目~8小節目、タイの後息継ぎ
  • 13、14小節目も息継ぎあり
  • 一番盛り上がるところは、指定の音符の長さより気持ち短めに

 

などなど。楽譜だけ見ててもわからないわ~

 

この曲(アイネ・クライネ・ナハトムジーク)の軽快さを出すためには、ってことなんでしょうね。

ん~~~ これは常に音楽に囲まれた生活をしていて(自分でピン!と気づける)か、習うかしないと、永久にわからないわー 

 

おまけ

 

レッスンは電子ピアノ使用なんだけど、レッスンの最後に初めて音色をストリングスに変えて弾いてみました。

弦楽器を弾いているみたいで面白かったです。

 

音色はとても本物のようなわけにはいかないけれど、弾き方を変えて違いを比べると、曲に合う弾き方が初心者にもなんとなくわかる気がする。

 

 

ゆうちょ銀行の口座振替停止が大変だった件

 

先月、生命保険を解約するに当たり、保険会社からの指示で口座振替の停止手続きを取りました。

それがなんと、義父が亡くなった日。スマホを持たずにバイトに行き、その帰りにゆうちょ銀行に寄ってのこと。

 

バタバタしていたからこその不手際もありで、無駄の多い行動だったので、失敗例としてまとめておきます。 

 

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ゆうちょ銀行の口座振替停止に必要なもの 

  • 総合口座通帳
  • 通帳届印
  • 身分証明証
  • 自動払込利用廃止届書(用紙は窓口にあります)

これに加えて、保険証書と保険会社の契約概要書(連絡先が書いてある)物を持って行きましたが、肝心の情報が無く1回目は手続きできませんでした。

 

毎月の振替日と、通帳に印字される保険会社名が確認できるだけでは手続きができないのです。

 

追加で必要だったもの 

  • 預金口座振替依頼書・自動払い込み利用申込書の控え

実際は、ゆうちょ口座から自動で振替しているのは保険会社ではなく、クレジット会社などの代行業者だったからです。

データセンターで記録を確認してもらっても、毎月〇日に振り替えている名義人はクレジット会社で、おまけに同じ日に別の口座振替もあったため、どちらの手続きを止めてよいか判断できないということでした。

 

ちなみにゆうちょ銀行の職員が保険会社に電話しても、個人情報のため教えてもらうことができないそうです。

 

口座振替依頼書には、代行業者名払い込み先の口座番号が明記されているので、これさえあればカンペキ!だったのですが、

 

1回目に帰宅してから義父の訃報を知り、焦って控えを探しましたが見つかりません。

 

しかたなく保険会社のコールセンターに電話して教えてもらいましたが、オペレータは「口座振替は代行業者が行っている」ことを知らなかったので、その説明からしなければいけませんでした。

 

最初なんか、「そういった口座情報はお教えできません」とまで言われちゃいましたからね。

 

今回は正式に解約の申し入れをして、保険会社からの指示に従っての手続きであることを伝えたら、やっと調べてくれることになりました。

 

まあ、解約せずに支払いを止めて失効させるってこともありますからね。

 

もう一度ゆうちょ銀行に行き、やっと手続きが終了。2週間後以降の振替を停止することができるので、8月分は間に合いませんでした。

もしかして、手続きしなくても良かったんじゃない?

 

あとになって書類を発見!

 

その後、保険会社から解約手続き完了の通知が届いたので、保険関係の書類を処分しようとファイルを整理していたところ、

預金口座振替依頼書・自動払い込み利用申込書の控えが出てきました!

 

なんだよー、ゆっくり探せば出てきたんじゃ・・・(脱力)

保険証書以外の約款だとか確認書だとかが山ほどあって、埋もれていました。

 

普通だと口座振替が無事開始されると捨ててしまう書類ですが、公共料金以外の控えは取っておいた方が無難かも。

 

おまけ:保険料の返金があった

 

毎月振替の保険料は翌月分だったらしく、8月振替分は返金されました。

 

ということで、8月の生活費からはやくも約8,000円の固定費が減ったのでした。有効な使い方をしようと思います。

 

 

 

 

 

【大人の音楽レッスン】ピアノをバイオリンのように弾くって?!

音楽教室の全面改装で、8月は最初の1回だけレッスンがあって後はお休み。

先生にお会いするのも久しぶりです。

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今の課題曲は、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。もちろん原曲ではなく、2ページに収まるよう短くして、音も省いてあります。

 

休み期間が長かったので譜読みをして行きましたが、

先生「この曲は弦楽器の音をイメージして弾いてみましょう」。

 

 

www.youtube.com

 

はいぃ?

 

ピアノの音って音を一つだけ出したら、「ポーン」ってキレのいい音じゃないですか。直線的と言うか。弾き方にもよるけど。

 

弦楽器の音って、柔らかい印象。

 

で、左手のパートは7割がたスタッカート(音符を本来の長さより短く演奏する)。このスタッカートが何ともクセモノのように思えます。

 

カッ・カッ・カッ・カッって強めに弾くだけじゃないよなあ~

 

確かにプロのピアノ演奏を聴いていると、「ハープみたいに聞こえるなあ」「コントラバスみたいに聞こえるなあ」ってことはありますけど、始めて1年ちょいの初学者にどうしろと。

 

知恵熱が出そうです。

 

 

2019年8月の家計簿・役目の終わる生命保険を解約【50代夫婦の家計】

8月、家計簿上の変化は生命保険の解約。

現在支払い中の住宅ローンの返済がもうすぐ終わるので、ローンを組む時に契約した収入保障保険を解約しました。

別途生命保険に加入したのは、時間的な余裕がなかった+健康上の理由で団信(団体信用生命保険)付きのローンの契約ができなかったためです。

 

来月から保険料約8千円がなくなるので、家計費はさらに下がります。

10月から消費税が10%になりますが、食品など8%のままの商品もあるので、日常生活する分には増税分の影響はカバーできそう。

 

家計費の予算は14万円。医療費等の余裕分を含めています

 8月から予算を1万円減らしました。支障はなさそうです。

光熱費や医療費や理容費、被服費などは毎月一定ではないので、少し余裕を持たせています。

 

大きな支出があったので、別予算で対応しました。

 8月の交際費は約45万円でした。義父の入院から葬儀までの家族分の交通費が大部分。いわゆる「親世代のお付き合い」なので、子ども分(成人ですが)も一部含みます。

 

7月25日~8月24日を8月分とする家計簿。夫こづかいと住宅ローンは含みません。妻こづかいは妻のパート代でまかなっています。

 

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支出の詳細

住居費 20770円

 増減なし。バイク駐輪2台、自転車駐輪1台分を含む。

 

電気料金 6713円 ガス料金 3073円

 7月末請求の電気代は、5月下旬から6月下旬にかけての使用分。梅雨が長く気温が低めだったため、エアコンはそれほど稼働していませんが、衣類乾燥のガス代がやや多くなっています。

 

水道料金 2552円

 7月末請求分の2分の1。夫婦二人になって、1か月あたり1000円ほど下がりました。

 

電話料金 2710円

 ネット回線とIP電話。通話料金は従量制だが、ほとんど使っていない。実家との連絡をLINEに変えたら、3000円を切りました。

スマホは夫名義で楽天モバイルを利用。月額だいたい1060円は妻こづかいより支払い。 

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現金支出 51399円

 今月は特に大きい医療費もなく、日用品もストック品でほとんど間に合ったため少ない。多い月は+1万円~2万円。

レジャー費は主にワイン代。帰省に伴い外食の回数は多かったのですが、そちらは交際費に含めています。 

 

 

生命保険 19644円

 保険契約を1件解約したため、来月から7844円減の11800円になります。

 

まとめ・お金でまかなえるもの、まかなえないもの

 今月、我が家にしては大きな支出の交際費でしたが、有意義な出費だったと思っています。私たち家族が、義父の意識がはっきりしているうちに、いっしょに時間を過ごすことができたからです。

 

 もういくらお金を積んだとしても、義父に会うことはできません。使うべきところで使えるお金を持っていてよかった。

特に、実子である夫が「もっと話をしたかった」「もっと会いに行けばよかった」などの後悔を感じることがなかったのが大きいです。

 

 

 

 

 

 

義父を見送った後の事務的なこと

逝去翌日に通夜、その翌日に葬儀・告別式と駆け足で過ぎた数日。

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 夫も疲労困憊でホテルの手配もできず、結局は夫の実家にお世話になることに。

 

手続きあれもこれも

 

葬儀の翌日、義母が義父名義の簡易保険の請求手続きをするというので、

「どうせならその他の公的な書類も1回で取ってしまおう」

と、夫と私で優先する手続きと必要書類等の洗い出しを開始。この時点でもう1泊伸びることが確定(笑)。

 

葬儀後の手続きは期限の決まったものなどいろいろありますが、今回は義母にとって優先度が高く、かつ一人では難しそうな手続きに絞りました。

 

なので、税金・公共料金等の引き落とし関係や、銀行その他金融機関での手続きは省いています。

 

(死亡届及び火葬許可申請はこの時点で済んでいますが、住民票除票の記載や戸籍の除籍が済んでいるかどうかは電話等で確認が必要)

 

病院で発行してもらう死亡診断書は役所に提出する死亡届と合わせてA3サイズ1枚になっています。

役所に提出するとコピーをくれるので、これを必要枚数さらにコピーしてあちこちの手続きで使います。

↓みほん

http://www3.city.sapporo.jp/download/shinsei/procedure/00340_pdf/presen_00340_000.pdf

(葬儀屋さんが提出を代行してくれたり、あらかじめ5部くらいは用意してくれる場合もあります)。

 

【市区町村での手続き】

  • 公的書類の発行申請(書類ごとに何通必要かまとめておく)
  • 葬祭料の給付申請
  • 後期高齢者医療保険の資格喪失届・保険証の返却
  • 介護保険の資格喪失届・保険証の返却
  • 障害者控除適用証明書の請求(今回は非該当)

 

年金事務所での手続き】

  • 義父の年金受給停止(公的年金)、未支給分の受取り
  • 義母の遺族厚生年金請求

 

【その他】 

  • 義父の年金受給停止(企業年金基金など)
  • 生命保険金の請求(保険会社)
  • ケータイの解約(電話会社)

 

年金事務所の手続きで必要なのは

 

書類が揃うめどが立ったら、年金事務所で手続きをするための予約を取ります。電話でOK。予約するときに、持ち物の確認をしておくといいですね。

 

書類が揃っていたので、約30分で手続きは終わりました。

必要な持ち物はこちら。

www.nenkin.go.jp

 

年金手帳や年金証書、マイナンバー(通知)カードなどは夫婦それぞれの分を用意します。

マイナンバーがあることで提出書類が減らせます。これはいいですね。

 

年金の支給額通知書には年金コードの記載があるので、あれば持って行くといいかも。

 

提出した公的書類は、原本を返してもらうこともできるようです。これは知りませんでした。失敗です。

年金請求などをされる場合の添付書類について|日本年金機構

 

 

葬祭料~必要な物が市区町村によって微妙に違う

 

保険証を返却するときに、葬祭料手続きの案内もされるのですが、今回は火葬許可証または死亡診断書、葬儀費用の領収証も必要でした。

 

これらは、必要でない市町村もあります。葬儀費用の領収証ではなく、会葬礼状でよいとする市町村もあるので、出かける前にぜひ確認を。

HPでは詳しい記載が無い市町村もあります。

 

今回は、葬儀費用の請求書がまだ来ていなかったので、葬祭料の手続きだけ持ち越しになりました。

どっちみち、早く必要になる住民票などの請求があったので、2回来なきゃいけなかったんですけどね。

 

義弟が支払いの終わったその足で、役所に書類を提出してくれることになりました。ちょっと驚いたのは、義弟も義母も葬祭料の給付を知らなかったこと。

5万円は決して少ない額ではありませんが、未支給の人も多いのかもしれません。時効は2年です。

保険証の返却を後回しにして、そのまま放置というのはありそう。

 

書類のやり取りで済む手続きもある

 

企業年金基金の手続きは、必要な書類を送ってもらって返送すればできるようです。書類の送付を依頼しました。

 

準確定申告の準備も並行して

 

上記の年金事務所での手続きでも言われたことですが、①故人の年金の源泉徴収票発行には時間がかかり、もしかすると準確定申告の期限(4か月後)に間に合わない場合があるかもしれないとのことでした。

 

「その場合は、年金事務所の処理が遅いと税務署に言っていただいたらいいですから」

 

って。そういうもの?

 

あと、準備しておくといいものがこれ。

②準確定申告用の付表

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/yoshiki/01/fuhyo/23.pdf#search='%E6%BA%96%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E7%94%B3%E5%91%8A+%E4%BB%98%E8%A1%A8'

 

法定相続人が1人だけの場合は要らない場合もあるようですが、妻&子で遠方に住んでいる者がいる時は、記入や印鑑のために書類のやりとりが必要になってきます。

 

四十九日や初盆など、家族が集まる時に作成しておくとラクです。↑用紙はダウンロードできます。

 

障害者控除適用証明書(該当する人のみ)

 

要介護認定を受けている人で、市町村の証明があれば確定申告で障害者控除を受けられることがあります。

 

ただ、市町村によって判定が異なります。

実父の時は、要介護1でも適用がありましたが、義父の市町村では適用なしでした。判定が複雑な場合は、ケアマネさんにご相談ください。

 

その他、控除に関係する証明書

 

故人が支払った医療費の集計表や生命保険料など、控除証明書を用意しておきます。

 

 

念のためやっておくこと

 

健康保険証など返却する書類はコピーを取っておきます。あとで未申請の手続きが出てきた時のため。不要かもしれませんが。

 

せめてものお手伝い

 

これらを葬儀が終わった翌日とちょっとで終えました。義母は高齢で運転を止められていたため、

「だから車がないと不便なのよ!免許はまだあるから、自分で運転したほうが早いわ!!」

とご立腹でしたが、義弟が2日目も車を出してくれてなんとかなりました。

 

こうやって手続きをまとめておくことで、何回も役所などに行かなくても済みますし、時間や移動にかかるお金を大幅に減らすことができます。

 

普段、実家関係のことはほとんどしていないので、義母は不得手らしいことに絞ってお手伝いしてきました。

 

ちょっとは役に立ったかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

義父を見送る

 入院してから1か月たたないうちに義父が亡くなりました。 fukulife.hatenablog.com

 

 その日の朝、私が出かけたあと夫に緊急の連絡が入り、出勤途中で逝去の知らせを受けたそうです。

 

会社で諸々の手続きや連絡を付けた後、一旦家に戻って翌日の出発のための準備に追われました。

 

親族はとにかく慌ただしい

 

子ども達へも至急連絡。通夜や告別式の詳細も決まらぬうちに、通夜の開始時間と場所を先に伝えます。

お寺さんとの時間調整も済まないうちから、矢継ぎ早に確認事項が上がってきます。

 

勤務先から弔電や供花などが送られるので、必要と言えば必要なんですけどね。義父母と敷地内同居だった義弟も大変だったろうなあ。

 

今回は私の実母が告別式に参列したいということで、出席できる葬儀スタイルかどうかも確認。実父の時のように、ごく限られた親族で行う場合は遠慮する必要があるからです。

 

なんとか往路分のみ家族4人分の飛行機のチケットを確保。集合時間と場所を連絡。

 

通夜の晩は葬儀会館での夜伽を任されたので、会館へ直接行くことと寝間着が必要なことを連絡。

 

とにかくあちこちへの連絡、連絡、連絡でLINEのトーク機能が大活躍でした。

 

葬儀会館へ早目の到着にホッとしたのもつかの間

 

会館の親族控室には納棺式を終えた義父の棺が安置されており、宿泊できる和室もあって、ちょっとしたホテルのようです。

通夜開始の4時間前に到着。早すぎた?

 

お線香をあげて各自が義父と対面を済ませ、ようやく荷物の整理や着替え、通夜前の軽食の準備をしようということになりました。

汗だくで喪服を着たくなかったので、私はシャワーを浴びて普段着で出てきたところ、

 

開始2時間以上も前に、義理の叔母が登場

ほどなく義母もやってきました。えーと、親族打ち合わせは開始1時間前なんですが?

 

ご挨拶をしてお茶をお出しして、脱衣所を無駄に長く占領していた子に内心舌打ちをしながら、ようやく着替えとメイクを済ませました。

 

そこからはもう出席者が続々とご到着。打ち合わせに直接関係があるのは、義弟夫婦と義母、長男であるウチの夫くらいなんですけどね。

 

一般葬に近い家族葬

 

今回、義母からは「家族葬にするから」ということでしたが、参列者の範囲は広く、

  • 故人の妻、子ども夫婦、孫・孫夫婦、ひ孫ほか
  • 近隣の親戚~義父母の兄弟姉妹、甥、姪ほか
  • ご近所の方数名
  • 義弟の仕事関係者
  • 義母のサークルの友人

一般葬に近い印象を受けました。

 

お香典は親族の勤務先からはいただいて、その他へは辞退というパターンでした。

通夜ぶるまいは親族のみってことは、やっぱり家族葬

 

お別れは親族控え室と告別式で

 

通夜式が終わった後、親族控え室に棺が戻されました。

弔問客との慌ただしい挨拶が終わったあと、ようやく時間を気にせず、家族で義父の思い出をゆっくりと話す時間を持てました。

 

到着してすぐに対面した時にも思ったことですが、そこに苦悶の表情は無く、まるで眠っているように安らかな表情だったことに心から安堵しました。

 

ずっと痛みに耐えてきたのを知っていただけにようやく楽になったことにも。

 

通夜式、葬儀共に儀式としての側面が強く、いかにスムーズにお焼香するかが重視されているようで、なかなか故人とのお別れの時間を過ごす感じではありません。

 

出棺前、供花を下ろして棺に入れ、末期の水(今回は父の日に夫が送った未開封の焼酎でした)で唇を湿して最後のお別れをするのは、最も切なさを感じる時です。

 

翌日、葬儀~初七日の法事が終わるとそこで一段落に見えますが、実はその後も色々あるのでした。

 

長くなるのでつづく。