ゆうちょ銀行の口座振替停止が大変だった件
先月、生命保険を解約するに当たり、保険会社からの指示で口座振替の停止手続きを取りました。
それがなんと、義父が亡くなった日。スマホを持たずにバイトに行き、その帰りにゆうちょ銀行に寄ってのこと。
バタバタしていたからこその不手際もありで、無駄の多い行動だったので、失敗例としてまとめておきます。
ゆうちょ銀行の口座振替停止に必要なもの
- 総合口座通帳
- 通帳届印
- 身分証明証
- 自動払込利用廃止届書(用紙は窓口にあります)
これに加えて、保険証書と保険会社の契約概要書(連絡先が書いてある)物を持って行きましたが、肝心の情報が無く1回目は手続きできませんでした。
毎月の振替日と、通帳に印字される保険会社名が確認できるだけでは手続きができないのです。
追加で必要だったもの
- 預金口座振替依頼書・自動払い込み利用申込書の控え
実際は、ゆうちょ口座から自動で振替しているのは保険会社ではなく、クレジット会社などの代行業者だったからです。
データセンターで記録を確認してもらっても、毎月〇日に振り替えている名義人はクレジット会社で、おまけに同じ日に別の口座振替もあったため、どちらの手続きを止めてよいか判断できないということでした。
ちなみにゆうちょ銀行の職員が保険会社に電話しても、個人情報のため教えてもらうことができないそうです。
口座振替依頼書には、代行業者名と払い込み先の口座番号が明記されているので、これさえあればカンペキ!だったのですが、
1回目に帰宅してから義父の訃報を知り、焦って控えを探しましたが見つかりません。
しかたなく保険会社のコールセンターに電話して教えてもらいましたが、オペレータは「口座振替は代行業者が行っている」ことを知らなかったので、その説明からしなければいけませんでした。
最初なんか、「そういった口座情報はお教えできません」とまで言われちゃいましたからね。
今回は正式に解約の申し入れをして、保険会社からの指示に従っての手続きであることを伝えたら、やっと調べてくれることになりました。
まあ、解約せずに支払いを止めて失効させるってこともありますからね。
もう一度ゆうちょ銀行に行き、やっと手続きが終了。2週間後以降の振替を停止することができるので、8月分は間に合いませんでした。
もしかして、手続きしなくても良かったんじゃない?
あとになって書類を発見!
その後、保険会社から解約手続き完了の通知が届いたので、保険関係の書類を処分しようとファイルを整理していたところ、
預金口座振替依頼書・自動払い込み利用申込書の控えが出てきました!
なんだよー、ゆっくり探せば出てきたんじゃ・・・(脱力)
保険証書以外の約款だとか確認書だとかが山ほどあって、埋もれていました。
普通だと口座振替が無事開始されると捨ててしまう書類ですが、公共料金以外の控えは取っておいた方が無難かも。
おまけ:保険料の返金があった
毎月振替の保険料は翌月分だったらしく、8月振替分は返金されました。
ということで、8月の生活費からはやくも約8,000円の固定費が減ったのでした。有効な使い方をしようと思います。