空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

夫が旅に出てわかった自分のストレス

夫が1人で、5泊6日の旅に出かけました。

せっかくの有給期間、遠方でなかなか会えない友人に会いに。

 

「わがまま言ってごめんね」← いえ、ぜんぜんわがままじゃありません。

「ちゃんとご飯食べるんだよ」 ← 子どもじゃないので、大丈夫です。

「お金使っちゃうけど」  ← お金は使うためにあるのよ!

 

夫は自分の好きなように旅行に行くことに気が引けていたようですが、私は「気にしないで行ってちょうだい!むしろ行ってくれてうれしいわ!」って言いたいくらいでした。言わなかったけど。

 

働いていない引け目のせいか、有り余る時間で手持無沙汰のせいか、4月以降の台所仕事のほとんどは夫がやってくれました。台所の主でしたよ。

 

子育て期でもないので、大した家事もなく、主婦なのに身の置き所がないのはどちらかといえば私だったのかも。

 

ええ、非常にラクをさせてもらいました。

(ただし、夫はほとんど掃除をしない(泣))

 

私は普段は煮物を作りながら、トイレの汚れをパックしながら、洗濯物を干しながら…など家事をいくつか並行して片づけます。 

家族がいないので、割込みも発生しませんでした。

 

夫がずっと家に居るようになり、私がいつも通りに家事をすると、「それ、やろうか?」「役に立たなくてゴメン」など、普段なら全然気にしなくていいことを気に病み始めます。

 

それも不調のせいだからなのですが、家事一ついつも通りにはできず、次第にストレスが溜まっていきました。

 

「気にしなくてもいいよー」といいつつ、普段通りにする手もあるにはありますが、落ち込みのフォローもセットで必ずついてきます。

 

不調の時は、こちらものんびりモードの方が向こうも辛くないらしい。これは、子の療養中も同じでした。

 

「お母さんがのんびり昼寝をしているのを見ていると、とても安心する」

 

とよく言われました。

 

夫が出かけてすぐに、トイレの汚れにクエン酸のパックをし、パプリカをマリネ用に黒焼きし、乾燥ひじきと干しシイタケを戻してひじき煮を作りました。

 

夫は不得手な食材には絶対に手を出さないから、ここのところ煮物系のおかずはほとんどなし。

 

しばらくは、マイペースでできる家事を楽しもうと思います。ふふふ。