2度目の通院
昨日、夫に「一緒に行って」と言われたので、2度目の通院に付き合いました。
一緒に診察室には入りますが、夫や主治医の先生から発言を求められない限り、自分からは話さないようにしています。
夫からは、「先生の前で、大丈夫じゃないのに「大丈夫です」って言わないかどうか見てて」と頼まれています。
話は飛びますが、どう見ても認知症の症状があるのに、介護認定の時だけ普段以上に受け答えがまともになるお年寄りに似ています。
会社での引継ぎ等があって、実質の休みがまだ4日目ということもあり、体調の変化も目覚ましく!というわけでもありませんが、受診してよかったところ。
1.会社とどう対応すればよいか、相談に乗ってもらえる
会社に診断書を提出した際、直属の上司と面談するようにもう一つ上の上司から指示がありました。
夫の不調の原因とも言える人なのですが、主治医の先生が、「それは断りましょう」と言ってくださって、やっぱり私の考えもそう間違っていなかったのだと安心できました。
もっと症状の重い場合だと、会社のある駅で降りられないとか、そもそも会社の入り口を入れないとかあるわけで、不調の原因である人物と対面なんてあまり配慮のある指示とは思えません。
もっと言うと、眠って眠って食事とトイレ以外は起きられないという人だっています。
まあ、上司の上司も、メンタルヘルスには全く理解は無さそうなので、仕方がないと言えばないです。
2.生活をチェックしてもらえる
昨日は晴れてとても気持ちが良かったので、スーパーへの買い物を兼ねて、病院に行く前に1時間半ほど散歩に出かけました。
規則正しい生活が大切とのことで、睡眠や食欲の確認もあります。「散歩はいいですね」ということです。
酒量は減ってはいるのですが、薬を処方するにはまだ多いので、様子を見ながら減らそうと思うのですが、本人はもっと飲みたくて我慢しているようです。うーん。
まあ、まだ1週間もたっていないので、ぼちぼち慣らしていかないと。
3.気力の回復は最後
主治医の先生によれば、「気力の回復は一番最後なんですよ」とのこと。規則正しい生活を言われるのも、身体の状態をよくするのが先だからなのでしょう。
夫婦二人で、顔つき合わせて途方に暮れているだけでは、何も変わりません。専門医に入ってもらうことで、夫婦間の風通しもよくなりますし、会社に対して、どう言えばいいのかも助言がもらえて本当に助かります。
「主治医(専門家)にこのように言われました」というのは、こちらばかりではなく、会社側の判断の根拠にもなるでしょう。
受診を迷っているのなら、受診してみることをお勧めします。健康かどうかは、お医者様に判断してもらえばいいことですから。