お財布のゆとりが心のゆとりにつながる不思議
先日、自分名義の預金とお財布の整理について書きました。
この時、家計用のお財布も整理したのですが、ここの所、特になーんにも気にしなくてもお財布にお金が残るようになりました。
実際は子どもが一人独立したのに、家計費は減額せずそのままってだけなんですが。
家計簿と通帳をひっくり返して調べてみると(家計簿は、合計はするけど残金との照合はしていないので)、大体毎月4,000円くらいずつの黒字のようです。
で、現在毎月の家計費とは別に諭吉さんが2枚、別ポケットにいます。わーい!
配達員さんのノルマ?に協力する
毎年、この時期に生協の配達員さんから「ウナギ買いませんか?」のお誘いがあります。
今までは、そういうの大っ嫌いだったんです。毎月計画的にお金の使い道を考えているのに、内心「指図しないで!」って。 ← 感じ悪いなあ。ケチ!
セール期間外で買ってるのに、また? とか。 ← 断ったらいいだけ。
断っているのに悪く思われたくないとか、そもそもおかしいし、向こうもいちいち気にしてないと思う。
それが今年は、「いつもお世話になっているから、協力しよう」って。自然に思えました。実際、いつも重たい牛乳とかお米とかじゃがいもの箱とか、それも玄関まで運んでくれて1回194円て!どれだけありがたいか。
「今回、注文したよー」と言うと、配達員さんもうれしそう。
この方は、こっそり追加で買っても、ちゃんとデータを確認して後でお礼を言ってくれるんです。そこまでする人は、少ないです。
自分にゆとりができると、色々なもののありがたみに気付く
世の中や自分の周囲のことが、トラブルなく回っていることってすごいこと。それをさも当然のように思っていましたけど、色々なことのありがたみが一気に押し寄せてくるようになりました。
お財布の中の諭吉さんは、たまたま余った分を入れていただけなんですが、目につくところにあるだけで安心感があるというか。すぐ使うことが無くても、何か欲しければここから出せばいいやとか。
それに関係あるのかないのか、最近は、夫も機嫌が良いようで私も一安心です。仕事のことで荒れている時にあえて相手の機嫌は取りませんが、お酒の量が増えたりするので心配。
そういえば、夫は元々ワガママを仕事にしてきたような人だったのを忘れていました。今から思うと、私ってすごい人を夫に持っていたのに違うところばかり見ていて、なんてもったいなかったんだろうと思います。
それについては別記事で。
私にツキが回ってくる理由
よく考えてみたら、私はわからないなりに自分の欲しい物・ことを結構具体的に願っていたなあ。
自分でちゃんとわかっていなかったので、実現しないことにぶーたれていただけだったり。
結婚が決まった時も、お付き合い(最初はそんなものではなくて、まあご飯でもみたいなところからスタート)開始3週間でプロポーズされましたし。
家探しの時も最初は中古で探していたのが、条件にぴったりの新築が見つかったり(予算は多少オーバーしましたが)。
今から考えると、結構わがままだったと思う
最初のお勤めで、過労で体を壊して退職を決めた時、
- もう独身生活はたくさん!寂しいのはもうイヤ!私が欲しいのは家庭なの!
- 毎日一緒に、楽しくご飯が食べられるようなダンナ様が欲しいの!
でしたからね~
特に二つ目。一見どこがわがまま?かわからないかもしれませんが、これって、
- 大概のものは好き嫌いなく食べられる
- 食べることに興味がある
- 素材や調理法がわからなくても興味はある
- 美味しくてもまずくても感想を言う
- 食事のマナーが気にならないくらいには良い
- 食事の間の話題に困らない
- 食事の時間に帰って来る
などなどとイコールです。これは私の好みで、これでなくちゃいけないとかではありません。
家探し(購入)の条件
50代以降、夫婦で生活を楽しめる家として、
- 妻の実家と程よい距離
- 大規模マンション(共用施設が充実しているから)
- エレベーターあり
- バイク専用置場がある
- 駐車場は全部自走式
- 建物が複雑な形状でない
- 植栽が多すぎない
- 駅から徒歩10分以内
- 駅から家までは平坦だが、低地でないこと
- 地盤がしっかりしていること
- 災害時の避難先に近いこと
- 通勤・通学しやすい沿線
- 近所に図書館、役所(出張所)、銀行、郵便局、スーパーがあること
- 採光・通風がよい
- 騒音がない
都内は選択肢になく資産性を重視していないため、築20年時に半値になることも織り込んでいます。今のところは築3年でわずかに値上がりしている模様。
わがままを長所と捉えて、他の場面でも使ってみる
という考え方は、今までは思いつきもしませんでした。けれど、試してみる価値はあるんじゃないかと思っています。
わがままなんて、どう見たって短所としか思えなかったので、今までとは真逆ですよね。
体内の循環を良くするには、まず〇〇!
注:今日は「お通じ」の話です。興味のある方のみどうぞ。
今まで、ウォーキングとかスクワットとかで筋肉増量を目指していたのですが、ウォーキングの頻度が減ったせいか、イマイチ変化が見られません。
去年の今頃は問題なしだった「お通じ」の方も、何となくスッキリせず、足と上半身が次第に脂肪が減っているように見えているのに、お腹回りだけポッコリしています。
で、「腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちな方」向けのお薬に手を出したわけなのですが、実に簡単な解決法があったのでご報告します。
ヒザに違和感があったのでスクワットを休む。代わりに…
ここ数日、ヒザに違和感を感じていました。痛くはないのですが、なんかイヤーな感じがします。注意していないと見過ごしそうです。
そこで、スクワットはお休みして、他の筋トレをすることにしました。
それは、腹筋運動!
足を押さえてもらって、夕食前に20回だけやってみました。
実にあっけなく問題解決
ここ数か月、朝の便意は注意しないと気がつかないくらい弱かったのですが、いきなりキョーレツなのが来て、とても見過ごすとか無視できるレベルではありませんでした。
(尾籠な話題でスミマセン)
今まで、ウォーキングさえしていれば、体重は減るし、便秘知らずだしむくみも解消するし…といいことずくめだったわけですが、年齢的なもので代謝が落ちているせいか、ウォーキングだけでは体調が維持できなくなってきたみたいです。
腹筋20回なら、無理なくできそうなので、しばらくは続けて見ようと思います。ヒザも違和感がなさそうなので、スクワットも再開します。
安易に薬に頼る前に、自分の体にもう少し注意を払おうと思いました。気が付けて良かったです。
感性を認めるとラクになると今頃になって知った件
仕事をする場面で、女性であることは何かとメンドウであることも多く、元々理屈っぽい性格もあって、思考優先で生きてきました。
子どもが就職すると「これで本当に親の役目は終わったなあ」と思いましたが、それよりずっと前に「産む役割」を終えてしまって、ますます女性らしさを意識することは無くなってきました。
ところが!なのですが、ここ2,3年の「行き詰まり感」を解消するには、外から入ってくる情報ではどうしようもなく、自分と向き合うしかありませんでした。
そこは理屈の世界ではなく、感じたままを吐き出す(自分の場合は紙・ノートに書き出す)ことから始まります。極々ざっくり言ってしまうと、感性の部分は自分の中の女性性、理屈の部分は男性性となります。
今までずっと本音では、自分の弱いところ、役に立たないところは見ないようにしてきました。自分のそういうところは、意識の上ではちゃんと見えているのに。
感じたままを吐き出さなければ、私は自分の弱いところを本当に受け入れることができなくて、ずっと苦しいままだったと思います。
弱いところも抱える自分が、気持ちの上で前よりずっと安定しているのが今でも不思議。
今までどうしようもなくイヤでできなかったことや、興味がなかったことは、何かをすることで自分の弱い部分、できない部分が刺激されて苦しかったから。だって、心の底では、そんな自分は見たくないし認めていないんですから。
これからは、そうやって避けてきたところにも興味が持てれば行けそうな気がします。おっかなびっくりで。^^;
この時期に、「自分を大切にするってどういうことか」を考えるヒントをくださった方に感謝します。
ミニマリスト(仮)がブランドの口紅を買うと、夫が優しくなる?
最近の記事で、「もしかしたらブランド化粧品がほしいかも!」という気持ちになりましたが、
というわけで、思い切って人生初の!シャネルの口紅なんぞを買ってしまいました。(小心者なのでデパートには行かず。ネットで購入)
やっぱり香料入ってます。
………いい匂い~ ローズ系かな?
意外とキツくないかも。かぶれるかなー でもいい色だなー
と、使う前からワクワク眺めておりましたら、夫が、
「品名と番号がわかったら、出張の時に買ってくるよ」と言ってくれました。わお!
今までブランド化粧品は「どうせ使えないし」と無関心だったのですが、そうか!海外みやげという手があったのね!
元々は年に3,4回の海外出張でしたが、最近は回数も増えていますし。
今までは出張先の地元スーパーで、珍しい食品やオーガニックのナッツ類を頼んだりしていたのですが、これからは化粧品をお土産に頼むこともできそう?
(ただし、かぶれなければ)
今回は、たまたま自分が欲しいものを自分で買っただけなのですが、夫の優しいところがわかりやすかったので嬉しかったです。オホホ。
夫は優しいのですが、とってもわかりにくい。私に対して時には厳しい禁止であったり、また時にはキョーレツな皮肉をかましてくることもあり。
それがわからない時は、キー!ムカつく~だったのですが、今ではわかっているのでへーきです。
自分の気持ちの動きを、注意して見るようにしているのですが(今回は、ブランド物の口紅欲しいかも!ですね)なかなかいい流れを感じています。
臨時収入がありました!
先日、こんな記事を書きました。
6月は、夫の会社の業績給の支給がありました(半期ごとのボーナスはない)。毎月のお給料以上の収入があった場合は、夫婦でどう使うか相談して決めます。
転職後いろいろ大変な思いをしていたので、今回の増えた分は全部夫のおこづかいにしてもらうつもりで、そう提案したところ、
「来月の甥っ子くんの結婚式の費用もあるし、それはもらいすぎ」
「交際費は予備費から出すから、大丈夫だよ?」
「いや、予備費はおいておこう。それより…」
というわけで、何と私にもおこづかい10万円が出ることになりました!!
夫には、いつもこの時期におこづかい増額するのですが、それを倍額に。1万円未満の端数は、家族での飲み会費用の足しにということになりました。
あくまでも夫の収入の範囲で起こったことですが、うれしいよー わーい!
初めての「嫁ブロック」。感覚を信じて口に出したこと
夫はこれまで4回転職していますが、これまで一度も反対したことはありません。口を挟まなくても安心していられたからです。
勢いで転職?
ところが先日、起業した知人から「8月から協力して欲しい」と話があったそうで、何とその場でOKしたそうです。しかも相当酔って帰宅した様子。
翌日、酔いがさめてから概要(具体的な年収などは不明)を聞きましたが、こんなに不安な気持ちになったことはありません。これまでに、「転職、(採用面接も終わって)もう決めて来たから」と言われた時も平気だったのに。
というわけで、反対理由もそれらしいことを言ったのですが、
「ごめん、今言ったのは理屈で、実はとてつもなくイヤな気になるから。カンとしか言えない」といったところ、「妻に反対されているから」と連絡を入れてくれました。
不思議なことに、夫は私の理屈で説明できない「勘」を信用してくれています。
冷静になる機会に恵まれる
この話には続きがあって、先日元の職場に所用で行ったところ、知り合いが次々に顔を出して近況報告会のようになったのだとか。
夫が退職した時も、かなり社内の雰囲気はおかしかったそうなのですが、聞くところによると、さらに経費節減が厳しくなったりと、社内の雰囲気は良くないのだそうです。
今の勤務先にもいろいろ思うところがあるようですが、ちょっと視点を変えてみると決して悪くはないと感じた様子。
今の職場のいいところにも目を向けてほしいなあと思っていたので、実にいいタイミングでその機会に恵まれ、ホッとしています。