早朝バイトで配置転換?意外と悩まず方向が決まった理由
これって1年前のことだったんですね。
業務の効率化に伴って、人員の配置換えがありました。
前回どうなったかというと
他の事業所に移った方もいましたし、体調を崩して長期休暇に入った方が2名。うち1名は退職、1名は勤務時間帯を変更しました。
担当作業が無くなってしまった方はその頃から増えた業務に就いて、勤務時間の空いた時間は他部署の作業担当になりました。
人数的にはちょっと余り気味に思えましたが、ご家族がコロナに感染するなどで長期に休んだ方などがあり、中長期で2名も欠けると途端に現場の余裕がなくなりました。
で、今回は
来年から、早朝作業の約6~7割が午後の時間帯に移行。
主に時間帯の変更と、それに伴う早朝勤務手当の減、勤務時間が長くなる?らしいです。
「どうするかゆっくり考えてください」とのお達しもあって、「さて、どうしたものかなあ」とは思うのですが、頭の中だけで考えてもピンときません。
パッと見、国民健康保険より会社の健康保険や厚生年金に加入する方が、負担が少なさそうに思えます。うーん、どうなんだろう。
そこで、具体的に何がどう変わるのか書き出すことにしました。
用意するもの
- 昨年の収入、社会保険料の支払額がわかるもの(源泉徴収票や確定申告書の控え)
- 令和3年の健康保険・厚生年金の保険料額表(加入する予定の健康保険組合、または協会けんぽのHP等に掲載されている)
- 国税庁の確定申告書作成コーナー
- 必要に応じてexcelシート
これらを使って、収入、社会保険料、所得税、住民税の増減を調べます。
勤務状況はどう変わる?
<現在>
<予想>
- 勤務時間 午後のいずれか4時間 週5日 20時間/週
- 基本給以外の手当なし
- 社保、厚生年金加入(第2号被保険者)
- iDeCo加入
- 事業専従者給与あり?
令和2年の途中で社会保険の負担のない被扶養者⇒被保険者に変わったので、昨年の数字を参考に年間を通じての負担額を計算します。
午後4時間パート勤めで専従者給与が出せるのかという話にはなるのですが、比較する上で「あり」にします。
住民税は正式な計算式はあるのですが、
生命保険料などの支払いが無いこと、所得税率が5%であることから、
簡単に【所得税×2+1万円】をおおよその目安とします。
結果
具体的な数字を出してみると、「悩む」というステップが不要であることに気が付きました。
出た結果を見て、どちらかを選択すればいいからです。
これらを見て、職場へは「現行の勤務時間を希望する」と伝えることにしました。
もちろん希望通りにいかないこともあるので、その場合は「退職」ということになるかと。
夫が以前のまま会社員であったら、きっと午後勤務+社会保険加入を希望していたと思います。
それくらい、個々人の状況が違うとどちらを選ぶかも違ってくるんだなあと。つくづく痛感しました。