夫が会社員を辞めて1年たちました
昨年3月末で夫が会社員を辞め、個人事業主になって1年がたちました。
会社員生活と比べて気が付いたことなど
まず第一に、収入は以前の約4割ほどになりました。6割減です。
税金はさらに激減して、所得税で見ると以前の1割以下(9割減)。
その代わりと言っていいのか、妻が夫の扶養に入れなかったので(夫の給与所得はあるが、妻の倍以上はナイ)、妻は国民健康保険&国民年金に加入しています。この分はまるっと負担増。
妻であるワタクシが4時間勤務のバイトに就ければ、この辺の負担もグッと減るのですが、そうそう都合良くは行きませんでした。
令和2年分でみると、
生活費や税金などをまかなえて、予想外の支出以外で貯金を取り崩さずに済んだかなあってところです。
昨年は、緊急事態宣言前に(夫の)得意先の事業計画とか予算執行が決まっていたため、プロジェクトが全部止まるということが無く、なんとか収入になりました。
今年は事業計画そのものが見直されたり、棚上げになったりして大きな売り上げにはつながっていません。
ありがたいことに固定給的な契約もいただいているので、収入がゼロというわけではなく、プロジェクト開始に向けた打ち合わせや試作品の作成など準備段階の仕事をしているそうです。
税金はあとから支払う
会社員だと毎月のお給料から所得税が天引きされますが、個人事業主は確定申告をして税金の計算をしてから払います。
だから、「収入から経費と生活費を払えばおしまい!」ってわけではなくて、そこからさらに税金とか、妻分の国民健康保険料とかは後払いです。
収入を全部使い切るとマズい。
会社員時代は確定申告=還付申告だったので、「さあ、今年はいくら戻ってくるかなー(ワクワク!)」って感じでした。
今回は「期限に間に合わせなきゃ」「e-Taxでトラブらないように送信しなきゃ(アセアセ!)」でした。
妻、いつの間にか老後生活?
夫はまだ現役で仕事をしているのですが、会社員時代と比べて通勤時間や拘束時間が激減したことで、時間のゆとりが増えました。
ワタクシは、夫が会社員を続けていたらフルタイム勤務も視野に入れていたはずなんですが、
諸事情で早朝短時間バイトを続けることになりました。
年金の支給開始こそまだ先の話ですが、「こづかいor生活費の足しになる額をパートやバイトで得る」という、生活スタイル的には「年金世代の妻」みたいなことになっています。
ここ7~8か月、簿記の勉強に集中していたのが無くなり、自由時間がドカッと増えました。
簿記ロスというか、燃え尽き症候群というか、問題解いていないと物足りないというか、試験が終わってから1か月以上たっているのにまだ茫然としています。
まずいでしょ、これ。
健康寿命を考えたらあと15年くらいはあるわけなので、「どんな生活をするか」をあらためて考えないとなあ。
といったところです。