短期バイトで手ごたえを感じる瞬間
短期バイトで、「自分はこれがやりたくて毎年このバイトに応募してるんだよな」と気が付いたので、覚え書きにしておくことにします。
「今までずっと納得できずにいました。よくわかりました」
仕事の内容をはっきり書くことはできないためぼやかした表現になりますが、ユーザーに対しては法制度そのものではなく、もっと基本的な考え方のところを説明するようにしています。
制度自体の解説は、正規職員の仕事だからです。
基本的な考え方や用語の持つ意味は、正規職員にとってはあたりまえすぎるし、いちいちそこにかけている時間はありません。
だから、ユーザーに対しては原則結果だけを伝えます。
そうすると、ユーザーにはモヤモヤが残ります。
そのモヤモヤはかつて自分でも散々感じていたことなので、とてもよくわかる。だから、仕事の際はできる範囲でそこを説明しています。
すると、一見ユーザーに不利な結果になった(実際には有利な選択)としても、納得していただくことでかえってこちらが驚くほどその結果を受け入れてもらえるのです。
「今まで別の所でも、結果だけ同じことを言われていたんですけど、やっと理解できました」
私がこのバイトをやっていて、手ごたえを感じる瞬間です。
もし来年も応募することになったら、履歴書の志望動機に書こうっと。