しなくてもいい心配が「ない」なら、それは恵まれた環境
唐突ですが、お勤めされている方に質問です。
給与明細、じっくり見ていますか?
一難去ってまた一難
先日就職して働き始めたウチの子ですが、 ← またそのネタ?
初のお給料日でまた「何か」あったようです。規模の小さい事業所なので、労務や経理関係は外注しているそうなのですが、行き違いがあった模様。
正社員採用なので、各種社会保険料が引かれているはずが引かれていない(タイミングによっては次月2か月分引かれる?)など「なんか変」な給与明細をいただいたようです。
何より、そこが違っちゃまずいでしょうという個所もあり。
さて、どうなるのでしょうか…
不備のない書類が発行されるなら、意識せずに済んだこと
今回は「初のお給料」ということで、本人も神経質だったかもしれませんが、傍から見ると「それって雇用契約書と違うよね」ってところもあり。
社会人経験の少ない若い人が、
- 雇用契約書と給与明細を照らし合わせて合致しているかを確認できるか
- 不明点・疑問な点を「聞いて分かる人」を探して聞けるか
- 「お金にうるさいヤツだと思われるのがイヤだから発言しにくい」と思わずにいられるか
なかなかサラッとこなせるって少ないのかもしれません。
本人は、「こういう関係って、何を勉強すればわかるの?」と興味を持ったようですが、高校の普通科とか、大学の就活セミナーでもこの辺は教わらなかったとのこと。
「がっつり専門的な方だと社会保険労務士。ざっと入り口だけ知りたいならFP3級」と言ったら、「今仕事で手一杯。余裕ない!」 そうだよね…
不備のない書類を発行してもらえる職場にお勤めの皆さんなら、特段意識しないで済むことです。でも、本来なら知っておいた方がいいことなので、一概に良いかどうかは言えないかも。
働き出してから、次第に笑顔が増えてきた本人を見ていると、心からホッとします。家を出て自活していくのももうすぐでしょう。それが楽しみです。