うかつに他人の仕事をけなさない方がいいよ
職場でのこと。
休憩時間の話題だったんだけど、同僚がとある職業のアルバイトの事をけなし始めたのね。
具体的には書けないけど、相手のミスを
「謝罪して確認を取った上で訂正」ではなく「やり直し」させたらしい。
まあそんな手間ではなさそうだったけど、確実に時間は取ったよね。混んでたって自分で言ってたし。
「専門知識も要らないアルバイトだからねえ」
だからこそ、関係先にまできちんと確認を取ったと言うのに。
まるっと自分の受けたサービスは棚上げで。
例えば、居酒屋チェーンやコンビニのアルバイトに最上級のサービスを求める人がいるでしょ?あんな感じ。
その事自体には、別に腹は立たなかったんだけど。バイトを自分より下に見ることは、よくあることだしね。
あまり気持ちの良いものではないけれど。
ただ、「この人は自分ができない・しないことについてサービスを受けても、相手をけなして自分を上げる人なんだな」
ってわかったのと。
正に私がダブルでしようとしていたバイトだったもので(笑)どうしようかと。
勤務先は違うけど。
「私もそのバイトするんですよ。どこそこ(勤務先)で。じゃあ、ミスしないようにしなきゃ。お疲れさまでした~」
一足先に席を立ったけど、結構気まずかったんじゃないの?
私じゃなくて同僚さんが。
ちょっとした会話に、その人の思考・志向・嗜好が出ちゃう。怖っ!
どこにどんな立場の人がいるか分かりませんよ?というお話でした。
ロボット掃除機・ルンバは時間を生み出す家電
ルンバ君のいる生活になって1か月足らず。
最初は動作が気になるので、在宅時に様子を見ながら使っていましたが、今は留守中に動かしています。
外出から帰ってくると掃除が済んでいるのは本当に快適。
稼働時間に合わせてスケジュール
リビングのドアでエリアを分けると、それぞれ掃除時間は30分強、70分強かかります。
E5の最大稼働時間は90分なので、3LDK(約73平方メートル)を1回で掃除するにはちょっと足りない感じ。試してみたら最後の方で充電切れでべースに戻ってしまいました。
E5には充電後、自動で掃除を再開する機能はないんです。残念。
掃除場所を曜日によって分けるか、留守中と在宅時で分けるかすると丁度良い感じです。
900シリーズだと稼働時間は120分、充電後に自動でお掃除を再開しますから、どう掃除をしたいかで選ぶといいですね。
音はそれなりにする。得られるのは快適さと時間
掃除機なのでそれなりに音はしますが、ルンバが動いているエリアとの間のドアを閉めてしまえばさほど気になりません。
ゆっくりお茶を飲んだり、他の用事をしている間にお掃除が済んでしまうので、気持ちの上でかなりゆとりを感じられます。
在宅ワークをしているなら、その分仕事時間に充てることだってできるでしょう。
乾燥まで全自動の洗濯機や食洗機も同じかもしれないですね。干す作業、食器を拭く作業がいらなくなるので、トータルにするとかなり時間が節約できます。
その昔、洗濯機や食洗機が発売された当時は、「そういう家電を使う主婦は怠け者」扱いで、「人の手で洗う方がキレイになるのだから不要」と言われたものです。
確かに、初期のものは機能的にも物足りなかったんでしょう。
夫婦共働きが当たり前になって、いくら時間があっても間に合わないなら、予算に問題さえなければ、こういった家電を導入するのは投資でもあります。
夫婦それぞれの職場の環境が自分でどうにかできないなら、こういう工夫はアリだと思います。私はパートなので時間の余裕はあるのですが。
子どもへの教育的な面では、基本的な生活の技術とか、「そういう家電を使わない場合はどうするか?」というのは知っておく必要がありますが、それはまた別の話。
長くなってしまいましたが、予想外に満足度が高かったのでおススメします。
運の良しあしの分かれ目~Aさんとのその後・2
どの職場にも、気の合わない人っているものです。
私の仕事内容が変わってからも、人数の関係で以前の作業をすることもありますが、Aさんとは当たり障りのない距離で接しています。
世の中が少し見えたかも
繁忙期、ベテランさん数人が臨時で応援に来たことがありました。私やAさんは入ったばかりなので、ベテランさんとは面識はありません。
その頃には、私は別フロアに移った後だったのですが、たまたま元の作業をしに戻ったところ、ベテランさん同士の会話が聞こえてきました。
「それ、むこう(Aさんの作業場所)に渡さなくていいの?」
「いいんじゃないの。本人が要るって言ってないし」
ベテランさん達は、容器から中のものを出す作業、Aさんは容器から容器へ移す作業をしています。
空いた容器は、各自がその作業場所に持って行くこともあるし、手の空いた人が数か所で回収してもっていくこともあります。
ほんの数個のことですが、時間に追われているのがわかっているので、そうやってさりげなくサポートしてくれるのです。
同じ部内だけではなく、部署間でもちょっとした手助けをすることはよくあります。
ベテランさん達は、応援で入る時には丁寧にあちらこちらで挨拶をされ、差し入れまでするほどの気の配りよう。決して態度の悪い人たちではありません。
たった数日で、そう言わせてしまう何かがあったのでしょう。
背筋がスーッと寒くなりました。
同じ場所にいるのに、運の良しあしが違う理由
おそらく私が職場に持つ印象と、Aさんが持つ印象は違うのでしょう。Aさんはよく不満を言っていますから。
同じ場所にいても、運気のいい人と悪い人がいるのはもしかしたらこういうこと?
初詣に行って神様にお願いをしたり、おみくじを引いたり。運は神様や、目に見えない何かが運んでくるような気でいたけれど、そればっかりじゃない。人が運んで来る運だってきっとたくさんある。
他人に媚びへつらえと言っているわけではありません。お互い気持ちのいい態度でいるのって大切。
こういうことが見えてきたので、考え方の違う人に対して、前ほどイライラしなくなるかもしれません。
「そういう自分は、どうなの?大丈夫?」って。人のことを構っている場合じゃないもんね。
世界一小さい幸せの話
私が住んでいるところは、この時期、西の山地から吹き下ろす風でとっても寒い。
思わず、いつもの宅配の人に
「今日は(いつもより)寒いわね」と声をかけたほど。
すると、
「風がとっても強くって」と表情を崩して寒そうな身振り。
普段は、受け取りのハンコを押して、お礼を言って受け取って。
向こうも型どおりの振る舞いで。
たった一言だったけど、あたたかさを感じたやり取りでした。
いつもありがとね!
「貯金のやる気」をなくすきっかけって?
早朝バイトを始めてから、毎月定期収入が得られるようになって半年。
バイト代は、3つに分けて使うことにしました。
- ピアノのレッスン代や教材など
- こづかい
- 投資
今回貯金する目的はないのですが、毎月一定額を投資にまわすことが意外とすんなりいかなくて、「あれ、もしかして貯金できなくなるきっかけに似ているかも」と思ったのでまとめてみます。
うまくいかない原因その1 収入が毎月一定ではない
出勤した日の分がお給料となるので、毎月出勤日数が違うと収入も増減します。
たとえば毎月6万円定額なら3分の1は2万円。口座に残すにしても、使うためにお財布に入れるにも、自動積立にするにもキリのいい数字です。
私の場合は、毎月出勤日数や残業時間数が違うので、多い月と少ない月では最大2万円ぐらいの差があります。
いちいち、「今月はいくらまで使えて、いくら貯めるんだっけ?」は地味にめんどくさい。
収入が少ない月に合わせて一定にするのもいいけれど、貯める方もつられて少なくするのはちょっとおもしろくないかも。
うまくいかない原因その2 支出が予想外に多い
自分の実家関連の支出をこづかいでまかなおうとしたら、意外と金額が多かったです。たとえば、甥っ子に会いに行くのに交通費と宿泊費で3万円、こづかいで2万円、その他現地での食事代など。
1か月分の収入と同じくらいでした。
これ、今までは貯金から何となく出していましたが、毎月の収入から出そうと思うと、なぜか負担を大きく感じてしまいました。
この時は、使わない月の分が残っていたからよかったんだけど、そうでなければこの月の貯金はできなかったと思います。
使わない月もあって本当は貯められるのに、収入が基準になって「やっぱり貯金するほど収入がないのね」と思い込んでしまうともったいないです。
うまくいかない原因その3 自動化していない
先日、半年分をまとめて計算して、1回で銀行→証券会社の口座に入金したのですが、この半年、「毎月3分の1を計算して手続き」はできませんでした。
お給料日などの決まった日に、毎月一定額を引き出して別の口座に預け入れるか、ネット銀行間で資金移動するか、とにかく習慣化していない限り、続けるのはなかなか難しいなあと思いました。
対策その1 支出額を把握する
確認してみると、ピアノ関連の支出って意外と少なかったです。毎月1万円以上支払いがありますが、教材などはスタート時にまとめて買ってしまうとしばらく買うことはありません。
個人的に好きな楽譜やCDを買ったりするとまた別です。
あと、自分用にバッグやお財布も買いましたが、支出全体からみるとそうでもなかったです。バイトを始めたばかりの時は、「おこづかい、きっと毎月使い切っちゃうだろうなー」と思っていたのですが、意外とそうでもありません。
支出額を把握するのは、無理のない貯金額を決めるため。毎月自動で有無を言わさず引くから、引きすぎて使うお金が少なすぎてもツライ。
ツラかったら続きません。
対策その2 使う金額、貯める金額を決める
私はざっくり3分の1ずつにしましたが、割合は人それぞれ。
問題の毎月一定じゃない額は、多くても少なくても月7万円を基準にすることにしました。端数を切って、毎月23,000円ずつをピアノとこづかいと投資に振り分けます。
対策その3 自動振り替えを利用する
やっぱり定期積立など、毎月自動で貯めるのが目標達成の一番の近道。
今回は投資なので、証券会社の口座で「毎月定期入金指示」の手続きをしました。ある程度まとまったら、配当目的で株式を買います。
昨年1年間の配当は3万円。これを20万円まで増やすのが目標です(バイト代約3か月分相当)。
半年もたって、ようやく自動化できました。残った分は楽しく過ごすために使えるお金です。継続して得られる収入ってありがたいとつくづく思います。
薄くて赤い財布で金運はどうなったのか~1月の家計簿
買って1か月ほどで金運がどうかなるかは不明。 お金を使いすぎると言われる赤いお財布。
お金を休ませるためのお財布を買ったり。通帳入れてもいいな~
クリスマスもお正月もあった1月の家計
この分の予算は15万円/月。お、黒字だ。
ガス暖房費がかかるのは来月請求分から。2月、3月と1万円前後で4月に8千円くらい。5月になるとガクッと下がります。
水道代は、夫婦二人だとそれまでの約4割減ってところです。
電話料金は、締め日の関係で請求が来ていないので概算で。
これは通常分だけで、さすがに年末年始これだけでは済みません。というわけで、いつもは触れない別会計はこちら。年単位の予算から出します。
年末年始(クリスマス・お正月関連)の支出 25,529円
カード払いの日用品・被服費など 15,694円
ルンバE5 53,370円
ふるさと納税 20,000円
もうお年玉をあげる年ごろの甥っこや姪っ子がいないこともあって、年末年始関連の支出の内容は、食材やお酒、実家訪問時の手土産、初詣で使った分。
たぶん、これでも少ないですよね。はい、ふるさと納税で年末に間に合うよう、昨年11月に食材オンリーで返礼品を選びました。昨年は高返戻率の商品券や電気製品を出す自治体が話題になりましたが、ウチでは主に食品です。単に11月に予算使い切っただけです。
それぞれの名産品って、やっぱり美味しいです。金額にするとどうなんだろう、2万円くらい?
切り餅 4㎏
ミカン(混サイズ) 10㎏
牛赤身ブロック 600g
牛切り落とし 1㎏
マグロ赤身・中トロ 4切れ
黒豆(乾燥豆) 500g
今年は野菜が安かったので助かりました。昨年は全般的に野菜が高く、レンコンがとにかく出回ってなくて買えなかったっけ。
お正月関連の食材がいただきものを含めて10日くらいまであって、通常の食生活に戻ったのが後半の2週間になってやっと。次回は栗きんとんは作るのやめよう。なんとか食べ切ったけど。
お財布の違いで変化はある?
それまでの長財布もかなり整理はされてたんですけど、カード類が多かったのと小銭が多かったので、今から思うと精神的に負担を感じる場面はありました。
よりお財布がスッキリしたことと関連があるのかどうか、ストックを使い切ったり、食材を食べ切ることに、以前より意識が向いています。
何かモノを買う時って、案外なんとなくで買っているんじゃないか。
一つ一つの値段は最安値を追求するのが買い物上手なのではなく、必要かどうかの判断が先なんじゃないか。
買いすぎて無駄になったら、たとえ100円でも底値買いの努力がパーですもん。
お財布を変えてみて1ヶ月の感想でした。
ロボット掃除機・ルンバで得られたもの
続きものになっちゃいました
昨日外出時に使ってみる実験をしました。ルンバを起動して、お掃除エリアのドアを閉めて買い物へ。約30分後に帰宅。
まだお掃除中でした。
家の中のお掃除エリアをざっくり4割:6割の二つに分け、昨日試したのは広い方。1時間15分くらいかかっているようです。
ルンバで得られたもの 1.きれいのレベルが上がった
今までは、フローリングワイパーで埃取り→掃除機→(余力があれば)雑巾がけ。
でも、雑巾がけまで行くことはめったになく(あちゃー)。掃除機も1週間に1度レベル。
毎朝、フローリングにうっすら見える埃をワイパーで取っていました。ワイパーがカーペットに触れると、ワイパーの埃が付いてしまうので、中腰でカーペットの縁をめくりながら。
地味に腰が痛い。
それがですね。いきなり雑巾がけできちゃう。ルンバ君が入っていけないところや巾木の上なんかは、ハンディ掃除機をちょちょっとかけておしまい。
裸足で床を歩くのが気持ちいいです。
ルンバで得られたもの 2.心の余裕
汚れた場所を見かけると、宿題を忘れたり、歯磨きを忘れた時のような落ち着かない気持ちになりませんか?
でも、それが疲れている時だったり、寝る間際だったりすると「うーん、もうダメ。明日明日!」とグッと目をつぶって先送り。
目に付くのは床だけじゃなくて、玄関とかトイレとかキッチンとかいろいろ。でも、面積の一番大きい床がきれいだと、他の所はすぐ取り掛かれるんです(イヤ、計画的に掃除してないだけといえばそうなんだけど)。
「掃除していないプレッシャー」がないと、気持ちに余裕が持てます。
「家の中埃っぽくない?」
「気が付いた人が掃除してよ!」
のような家族間・夫婦間のやり取りも多分もう無いです。
ルンバで得られたもの 3.床にモノを置かなくなる
元々こんな感じで、モノは少ない方?
今はフロアソファ―を置いてしまったので、コタツテーブルと座布団は撤去。ソファーは簡易な作りなので、一人で移動できます。
リビング以外の所は、まだ何となく置かれているモノがあるので、毎回移動が必要。あと少しで、事前にモノを移動させずにルンバ君を起動できます。
ミニマリストを目指しているはずだったのに、ソファだのルンバだの結局モノは増えています(大汗)。
一方で、フローリングワイパーとか普通の掃除機はもう使わないかもしれません。もう少し時間をかけて見極めたいです。