褒められてうれしい?うれしくない?
朝6時からのバイトを始めて、もうすぐ1年半になります。
数日前、あることを言われてうれしかったので、書いておきます。
「今日は時間までに全部終わらせたいから」
年末で作業量が増えていることや、寒さのせいで体調を崩して急に休む人が出て、私が休みでたまたま2連休のとき、2日連続で作業が終わらなかった模様。
時間に間に合わない分は積み残し。昼の部や夜の部に回されます。
「今日こそは全部捌きたいから、(作業の)早い人入ってよ」
その場にいたメンバーの中で、作業が早いのはワタクシ。頼まれれば張り切っちゃいます。 ← 単純!
後は達成感かな。タイムレース的な。
今までは自分でも「たかだかバイトの出来不出来で、一喜一憂するのはやめよう」なーんて考えていたんですけどね。
自分の作業のスピードとか、質とかには自己満足の範囲でこだわっていたけど、他の人に持ち上げてもらおうとまでは思っていなかった。
職場で得意なことが必要とされたんで嬉しかったです。わお!役に立ってるぞってね。
まあうまいこと乗せられて、その日の仕事を無事片付けちゃったんでしょうね。
スピードアップのコツは「急がば回れ」
誰にも聞かれないから人には言わないけれども、スピードアップのコツは意外と単純なんじゃないかと思っています。
職場のことについては詳しく書けないけれども、やっていることは行き先別にモノを分けること。大きさがまちまちのモノを、約70か所の行き先に分けます。
行き先別の収納部は容量に限りがあるので、一杯になると別の場所に移します。
私がやっていることは、
- モノが入っていた空きケースは、作業しながら重ねて片づける。
- モノをケースから作業台に出すときに、ざっくり大きさ別に分ける。
- 収納部には、取り出しやすいように整理しながらモノを入れる。
の3つ。
1.は作業フロアが狭いので、他の人も含む動線を確保することとケガ防止。
2.は、収納部いっぱいになるモノや、はみ出すモノをよけておき、まとめて別の場所に直接運ぶため。
よけておくと、手の空いた人が運びやすい。
3.限られた容積に、なるべくたくさん入れ、かつ運びやすく、かつ移す回数を減らすため。
一杯になったモノを別の場所に移すのに10秒かかるとして、70か所だと700秒。
多いと3往復ずつかかることもあるので、1往復減らすだけでも12分弱の差。
やっても大して評価されないし、やらなくてもどうってことはない
と、ここまで書いて「やっぱり自己満足ベースでいいか~」と思えてきました。
仕事はさっさと終わらせて帰りたいし、キレイに作業を終わらせるのは気持ちがいいので、やり方はこのまま続けることにします。
誉められているのに全然うれしくないこと
この前のピアノのレッスンで、思うように弾けないことがあったのですが、先生がフォローなのか、
「譜読みは早いですよ」っておっしゃったんです。
反射的に、「いやー全然」って返しちゃいました。
本当にうれしくなかったの、何でだろ?
他人に誉められるってあまりないのにね。