「自分さえ我慢すれば」は自分に対する怠慢!バイトで悩んだり疲弊するのは最悪だと思った件。
今のバイトに違和感を感じたので、先に辞めることを決め、次の行き先を確保しました。違和感の元が何なのか、ちゃんと言葉で表現することはできなかったんですけど。
先日、やっと違和感の正体がわかりました。それは、バイトの生産性の低さ!
「忙しそうなふりをしているけど、実はかなり余裕がある状態。で、それを上司に隠している(それがバレているかどうかまでは不明)」
バイトまで「関が原体質」
関が原体質と言えば、こちらの方が有名。
日本社会の『関ヶ原体質』が抜けない限り「日本は必ず衰退する」と僕が断言する理由。 - A1理論はミニマリスト
今のバイトは、時給は低いですがその他の条件はかなりいい方。勤務状況に問題がなく、仕事があれば短期雇用契約を継続することも可能。
勤務先としてはいわゆる「聞こえがいい」部類で、「わけわからない人比率」が他所に比べると格段に低いです。
だから時給が低いことを気にしない人には、比較的いい環境です。
でも、「忙しいふり」は自分的にはいただけない。やることはさっさと終わらせて、休めるならお金がもらえなくても休んで他のことをしたい!(休んでほかの収入を得ることだってできないわけじゃない)
または、別の仕事をもらって経験を増やしたい。
でもここのルールは「言われたこと以外は、付箋1枚貼ることもするな」(これはフェイクのためのフィクションです。似たようなことを言われます)。入るまではわからなかったし、それがバイト間だけのことなのか、上司からの指示なのか、そこまでは不明。
付箋1枚貼るのにいちいちお伺いを立てていたら、仕事は進むんでしょうか?
この環境に慣れたら、マジでボケ一直線かも!そんなのイヤー
同じようでも違うバイト
私も過去に、似たような職場で働いていたことがありますが、そこは本当の意味で「手を止めている暇がないところ」でした。
元銀行員や商社勤めのおばさまお姉さま方が、自分にも他人にも厳しく仕事をしていたので、バイトといえども手抜きなんてできない。言われたことどころか気づいたことは職務外の掃除でも備品整理でもほかの作業でもガンガンやりましょう!ってところでした。
そこでもミスを指摘されたり、いろいろな注意を受けましたが、そういわれても仕方がないし、むしろ当然のことだったので、「くやしいなあ」とは思いましたが、納得できました。
自分なりの工夫をして、それがいいと思われると、お姉さま方も自然とそれを取り入れることもありました。
そこで身についたことも、きっと多かったのでしょう。
バイトからフルタイムの仕事を探す時も、職歴としていくらかはカウントされたのか、二十数倍の倍率を突破できたので自信にもなりました。
似たような状況でしたが、お姉さま方はその状況には甘んじてなかったし、例えば現金を全く扱わなくていいから(トラブルの原因になりそうだから)時給が安くても納得してたとか、そもそもバイトで安泰なわけないじゃん!で感じでした。
「自分さえ我慢」は思考停止状態
付箋1枚貼るのに(フェイクです)注意を受けますから、何かにつけて怒られてばかり。余計なことにエネルギーを使うので、本来の業務に集中できません。
最初は「この職場の流儀がわかるまでは、素直に聞いておこう」と思っていましたが、「実は仕事をやっているふり」ということに気づいてしまって、ものすごーく馬鹿らしくなりました。
気が付いたら、もう自分の時間が惜しくて惜しくて。違和感の正体に気が付いたことでものすごーくスッキリしたんですけどね!
今までの私なら、「やり始めた仕事を数か月で投げ出すなんて、いい加減なことはできない」と思っていたし、実際そうしていたと思います。でも、そうしていたらきっといろいろなことに気が付かないままだったかもしれない。
今の不思議な状況も、きっと自分の行動のきっかけを作ってくれるためのものかもしれないし、これまでに経験したどの職場も、自分の経験値を上げてくれたとても人に恵まれたところだったんだ!(実は当時はそう思えなかったりしますが)
自分を大切にすることの一つに、「感じた違和感の正体に、見て見ぬふりをしない」ってきっとあるんだと思う。
まして振り回されて疲弊するなんて最悪。どうせなら楽しく没頭できる仕事をしたいです。
というわけで、これは絶対に読む!

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