空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

【古本の買取り】査定価格を調べたら、手放す本とそうでない本が分けやすかった

この連休中は、掃除や断捨離をぼちぼちやっていました。 

fukulife.hatenablog.com

 

いつも悩むのが、「読み終わった本をどうするか」

 

買ってすぐ、がっつり読んで充分満足した本なら手放しやすいのですが、

  • 「買ってはみたものの、読む気力がない」
  • 「内容が難しいので、何度か繰り返し読まないと理解できない」
  • 「読んだけど、あまり活用できそうにない。もしかしたらいつか役に立つかもしれない」 

だと、なかなか手放す気にはなれません。収納スペースが限られているので、あまり溜め込むとしまい込んで増々活用しきれなくなります。

 

その割に、紙の本が好きなんですよねえ。外出時には電子書籍の方が便利ですけど。

 

これまではモヤモヤしながら手放していた

 

これまではたまに、気が向いたらブックオフの実店舗で買い取ってもらっていたのですが、よほど条件が良くなければ、買取価格はまあ、お安いですよね?

 

安く引き取られるくらいなら~ということで、買って読んだ本のほとんどを図書館やコミュニティに寄贈していました。

 

お金にはならなくても、新刊でなくても、古くて傷んだ蔵書と差し替えることもできるし、募金したと思えばいいかなって。

何より、安く引き取られたときの何とも言えないイヤーな気持ちにならずに済むので。

 

このイヤーな気持ちって、

  • いつまでも読みもしない本をしまい込んだままにした自分がイヤ 
  • 自分の趣味嗜好を値踏みされたような気がする ← 気のせい

あたりです。それでもモヤモヤはあるんですよね。他に選択肢が無いから。

 

初めて引き取りサービスを利用

 

なるべく読んだ本は溜め込まないようにしているので、1回に手放す数はそう多くありません。

ただ本はけっこう重いので、車のない我が家では自転車で運びます。

そうすると雨の日はダメだし、十分気を付けないとガタガタ運んで本を傷めてしまいます。せっかくきれいな状態だから、次の人にもそのまま届けたい。

 

今回は、思い切って今まで手放さなかった本も整理するので、箱1つ分と結構な量になりました。

そこで、ネット買取りの引き取りサービスを利用することにしました。そこで、「これば便利だな」というツールを発見。

 

査定価格を調べる

 

買取り業者さんによって、高額買取りをするジャンルは違います。

コミック本に強い、CDに強い、ゲームソフトに強い、ビジネス書に強い・・・

自分の手元には、何が多いか見て業者さんを選ぶのがいいけど。どこにしよう。

 

そういう時、基準を知るのに便利なのが買取価格検索。そして必ず、スマホサイトにアクセスすること。スマホのカメラ機能を使って、ISBNコードのバーコード読み取りができるからです。

 

大まかな基準が知りたい時は、ブックオフオンラインの検索機能が使いやすいです。

 

撮影しないで(シャッターを押さないで)読み取る 

→ 参考価格表示 

→ 次の本の読み取りモード

がすぐ出来ます。大量の本を連続して調べたい時に便利。

 

もちろん、本などのジャンルによって、複数業者の査定額を比較するのもアリ。今回はそこまでしなかったけど。

 

手放す/手放さないを分ける手順

 

  1. 本を棚から全部出す
  2. ISBNコードのない本や雑誌など引き取り対象外の本は別にする
  3. 片っ端からコードを読んで査定価格を調べ、価格が付く本と付かない本に分ける
  4. 価格が付く本で手放す/手放さないを決める
  5. 価格が付かない本で手放す/手放さないを決める

 

実店舗の査定って、査定が終わるまで自分の本をどうしたいか判断できないです。もちろん、値が付こうが付くまいが、引き取りを中止して「やっぱり持ち帰ります」もOK.

 

だけど、気持ちが疲れちゃうんですよね。「あーこれならわざわざ持ってくるんじゃなかった」とか。査定にもある程度の時間がかかるし。

 

ということで、事前にある程度見当がつくと、査定に出す/出さないがじっくり考えられます。

 

さて、価格の検索が終わった本は、さらに次のように分けていきます。

 

  1. 査定価格が高く、手放したい
  2. 査定価格が高いが、手放したくない
  3. 査定価格が低く(価格が付かない)、手放したい
  4. 査定価格が低いが(価格が付かない)、手放したくない

それぞれどういう本かは、以下の通り。

 

1.査定価格が高く、手放したい

 もう十分読んだし、活用もできた!心残りなく送り出せる本

 または、人気がある新刊だけど、あまり自分には合わなかった本

 

2.査定価格が高いが、手放したくない

 今後も何かと参考になる。何度も読み返したい本

 

3.査定価格が低く(価格が付かない)、手放したい

 充分読んで気が済んだので、後は業者さんにお任せする本

 

4.査定価格が低いが(価格が付かない)、手放したくない

 思い入れもあるし、古かろうが不人気だろうがずっと手元に置いておきたい本

 

ここまでくれば、2.と4.を本棚に戻し、1.と3.を段ボール箱に詰めるだけ。

いやー気分的にスッキリしました。

 

あとは、読んでなくて比較的査定額が高そうな本だとわかると、引き取りまでに頑張って読もうと思いました。めっちゃ動機不純。お金がモチベーション。うわー

 

回収業者さんが取りに来るのは週末なので、結果が出たら記事にします。

 

連休中や前後の期間は買取り額を割増ししているところもあって、申し込み時の割増し価格で引き取りするところもあり。申し込みだけでもしておくと、ゆっくり梱包できますよ~