空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

家族が休職するとき・うつ病関係で読んでおきたい3つのサイト

今回、病院でいただいた診断書の病名は、「うつ病」ではありませんでしたが、

  1. 服用している薬がうつ病に使われているものである
  2. 家族が注意すべき点がうつ病の場合と似ている(というかほぼ同じ?)
  3. 診断書にある病名では参考になる情報が少ない

ということから、うつ病関連のサイトを片っ端から読んでいました。

でも、だれが書いているのかわからない情報や、サプリメントなどの宣伝目的のサイトなどもあり、自分に必要な情報になかなかたどり着けないということがありました。

 

病気に関する理解不足で、病人本人を追い込んだり、治療を長引かせることが少しでも減らせたら…と思い、私個人で良かったなと感じたサイトをまとめてみました。

 

厚生労働省によるメンタルヘルスの総合ポータルサイト

kokoro.mhlw.go.jp

 病気に関することだけでなく、職場環境に関すること、生活支援に関することなどメンタルヘルスに関する様々なことが網羅されています。

 情報があまりにも多岐にわたりますが、キーワード検索である程度絞り込めるので便利。

 

 私が参考になったのは、ハラスメントの具体的な事例です。今回のことは明らかに職場で処罰の対象になるケース。こちらの一方的な被害者意識でないことが分かったのが良かったです。

 本人も、なかなか説明できるような体調ではなく、家族としては断片的な情報をつなぎ合わせて状況を確認しているので、客観的な判断基準があることは心強いです。

 ただ、実際に会社がハラスメントをした人を処罰するかどうかはわかりませんし、処罰以外の配慮で解決に持っていくなどケースバイケースでしょう。

 

専門医による情報発信

seseragi-mentalclinic.com

 うつ病に限らず、病気に関する情報は公的機関(厚生労働省)や専門家(病院、医師など)が発信するものが信頼性が高いです。

 

 一方、専門家ゆえに高度に専門的な情報では、一般の人間には理解できません。病気について、療養について、薬について、そのほか家族として知っておきたいことは山ほどあります。

 

参考になった点はというと、

1.病気は一直線に回復するものではないとわかったこと。

 良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら徐々に治っていくことを知らないと、本人も家族も辛いです。

 

2.相性の良いクリニックとは?

 診療そのばかりでなく、通院時間や通院可能な時間帯か、医師以外のスタッフの対応は?など、いろいろな面からの解説に「なるほどなー」と思いました。「治療の妨げになるものは何か」を医師の視点でチェックしているので納得です。

 

 3.薬についての情報

 特徴だけでなく、個別の副作用についての対処法、減薬の経過で起こること、ほかの薬との比較(効き目の早さや強さなど)。

 ある程度の予備知識があると、不必要に診療に疑問を持たなくて済む、副作用を恐れて必要な服薬を止めるのを防げる、何を質問すればよいのかわかるなど、治療にプラスになります。

 

見守る家族が共倒れにならないことも大切 

carbon-family-life.hatenablog.jp

 かーぼんさんのブログ。いい意味で肩の力が抜けていて、お母さまや奥さまに寄り添うやさしさがツボです。

 初めて家族がメンタル面で治療を受ける時って、家族のほうが「頑張ってサポートしなきゃ」「頑張ってささえなきゃ」とか思いがち。回復を焦ったりとか。いつも通り見守るくらいでちょうどいいんだなということが分かります。

 

はあ。ここまでまとめるのにけっこう時間がかかってしまいました。私も少しエネルギーが足りないのかな…