実家へ行くと知らない話が出てくる出てくる
週末、久々に実家へ顔を出してきました。
実母とのやり取りでむかっ腹を立てることもあって、クールダウンして気持ちの整理を付けないと行けないんです。3週間ぶり。
父が亡くなった後、母の話す内容は過去の話が多い。それは仕方がないことなのだろうけれど、時々「えっ?」と思うような話も出てくる。
先日、目黒の雅叙園に行った話をしたら、
「あー、そういえばおじいちゃん(私の祖父)、雅叙園の片づけに行っていたことがあるのよ。空襲で焼けた後の」
へ?そうなの?
母方の祖父は北陸で農業をしていたんだけれど、戦前から戦後にかけて、造園関係や堤防関係の土木工事を采配していたこともあるらしい。おそらくその関係なんだろう。
今の今まで、母親とは雅叙園の話はしたことがなかったと言えばそうなんだけど。雅叙園は母の趣味ではないんだろうな。
知らない話が聞けるのも、あとどれくらいなんだろう
亡くなった祖母の母親がどんな人だったとか、祖母が祖父の3人目の奥さんだったとか(1人目と2人目の奥さんは、「家風に合わない」「嫁として務まらない」とかで実家に帰されたらしい。ひょえー!!!)。
その時代の人がそういう考えだったというのはわかるんだけれど、今聞くとクラクラするような話もポロっと出てくる。
まともに聞いていると、こっちのライフが削られるような気にもなるので、回復したらまた顔を出すことにします。
なんかまた出てきそうだ。