曲げわっぱのお弁当箱でランチタイムが楽しい
毎日お弁当生活
今のバイトに変わってから、毎日お弁当生活です。「気が向かないときはコンビニ弁当でいいや~」くらいに思っていましたが、1か月の間にコンビニ弁当は1回。意外と続くもんです。写真は去年のものですが、今年も最初はタッパーをお弁当箱代わりにしていました。
汁漏れしにくいし、扱いやすいけど、見た目があまりよろしくない。うーん。。。
そこで、思い切って「自分専用の」お弁当箱を用意することに。曲げわっぱと呼ばれるスギやヒノキの薄板を曲げて作ったお弁当箱です。白木のものもありますが、揚げ物も入れたいので、シミを気にせず済むよう、今回は漆塗りのものを選びました。
今日
昨日
おととい
ご飯が冷えてもべたっとせず、タッパーよりは固くなりません。
朝作るのは、卵焼き、青菜のおひたしと多くて+1品くらいで、あとは常備菜とか前日のおかず。
手がかかっていないのに、見た目がぐーんといいと思いませんか?
自分で作っているので中身はわかっているのに、毎日蓋を開けるのが前よりもっと楽しいです。
容量も多く見えますが、すりきり入れて500ml。タッパーが550mlなので、むしろ少ないかもしれません。
扱いは意外と簡単。普段の自分を見直すきっかけにもなった。
漆器ということで、扱いが難しいのかと思いましたが、主な注意点は二つ。
- 傷つきやすいので、たわしやスポンジたわしの硬いほうは使わない。
- 木地を傷めるので、食洗器、食器乾燥機は使わない。
これさえ気を付ければ、食器用の洗剤も使えるし、スポンジなら大丈夫。今では、帰宅してまずお弁当箱を洗って拭いて引き出しにしまうようになりました。ヒノキ製でとても軽いのですが、不用意にぶつけてしまうと壊れそうなので、必ず両手で持ち上げています。
ガサツな身のこなしが少しはマシになるかも。
それに比べて、タッパーは扱いに気を使うことはあまりなくて、夕食の食器と一緒に食洗器に入れていました。なんでしょうこの扱いの差は。
最近、曲げわっぱのお弁当箱は人気があるらしく、1月初旬に注文した時は品切れで、「いまから 作るのでお待ちいただけますか?」という連絡が入りました。製造元のHPを見たら、同じサイズは現在も品切れ中。
お値段は8400円と決して安いものではないので、スゴイとしか言えません。
実質負担なし。その理由は?
実は、このお弁当箱はふるさと納税で手に入れました。
曲げわっぱや漆器のお弁当箱は、各地の名産品があるので、小判型だけでなく、円形や四角いものなどお好みのものを探してはいかがでしょうか。
ふるさと納税制度には批判的な見方もあるようですが、各地の名産品のPRとか、今回のお弁当箱のように、生活に新しいもの、良いものを取り入れるきっかけ作りにはとてもいい制度だと思います。
食に関することは、とかく「30品目食べなきゃ」とか「〇〇は体に良いから・悪いから」とか制限の方から入りますが、まずは「楽しい!」と感じられることから始めるのってなかなかいいのではないかなあ。