台風で新幹線運休。宿泊セット割引切符を変更
9月29日・30日の1泊で大阪に行ってきました。私と弟、実母の3人で親戚の集まりに参加。新大阪のホテルに泊まろうということで、出張などでよく使われる新幹線+ホテルのセット割引券を購入。
ところが台風24号の影響で、指定席を取っていた帰りの新幹線が運休になりました。
変更不可の券でも、運休が決定ならば変更ができる
通常は変更不可の切符でしたが、運行自体が無くなったので、みどりの窓口でありがたいことに変更してもらい、予定を半日繰り上げて無事帰ることができました。
前日の夕方ごろに博多発東京行の新幹線は、一部の列車は新大阪で折り返し運転することを発表。
乗る予定だったのは博多発の列車でしたが、新大阪発として運行があるのかないのか最初はよくわかりませんでした。運行の可能性があるうちは、変更不可の券の変更はできません。
結局、当日朝6時ごろに駅で運休になったのを確かめて、7時台の列車に変更できましたがその間約1時間。ホテルに戻ってチェックアウトして朝食を摂ろうと思うとギリギリです。
母の健康上の理由で、「新幹線に乗ってからゆっくりお弁当を食べる」作戦は取れません。
同行者に合わせて、JR駅の近くのホテルで正解
母に「すぐチェックアウトするから支度して」と言っても、80歳では今までのように機敏には動けず、母のフォローとチェックアウトを弟に頼み、私はホテル近くの飲食店で、人数分の朝食の注文を先にと、二手に分かれてなんとか間に合いました。
大阪でのスケジュールを考えると、母にはなるべく乗り換えが無く、駅に近いホテルを取った方がいいということで、セット料金は予定より高くなってしまったのですが、今回は大正解でした。
駅近でもそれが地下鉄の駅であれば、変更手続きに行くまでの時間がかかり、変更が済んでも乗り遅れるか、移動時間がかかれば変更そのものができない可能性もあったわけで、安さ第一にチケットを取らなくて本当に良かったです。
もっと言うと、最初から正規チケット+ホテル予約が一番確実に余裕をもって変更できるんですけど、それだといくらなんでも予算オーバー。運休が無かった場合の懐が…
乗車すると、いくらか空き席はありましたが、それも名古屋でほぼ満席。自由車は車内販売を中止するくらいの乗車率だったようです。グリーン車はガラガラ。
「いよいよ後がない」状態だと、グリーン車の利用もアリかもしれないですね。
今回の教訓:
・変更できない割引切符は、今回のような運休時は変更できる
・変更する場所(今回はJRの駅)に近い宿泊場所は何かと便利
・緊急時に備えて、食事や買い物をする場所の確認をしておく。物流が止まると、普段使える飲食店やコンビニが利用できないことがある。