空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

両親を支える支援体制づくりがスタート

数日前に、母が地域包括支援センターに連絡したという記事を書きましたが、 

fukulife.hatenablog.com

 昨日、ケアマネ職員さんが面談に来て、父本人の状況を確認したり介護保険の申請の手続きを取ったそうです(早!)

※ 初回面談に来られたのは、センターの職員さんだったそうです。以下同じように訂正します。

まだ本人が自分で動けるため、介護保険の適用があるかどうかはわかりませんが、母が何より喜んだのは、今の主治医に直接連絡を取れる訪問看護師のサポートが受けられるということ。

父の入院先の病院が訪問看護ステーションも運営しており、地域包括支援センターの要請で利用手続きを取ることになりました。

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専門家がいるという安心

 

今までも、急な症状の悪化で救急に駆け込んだりということがあったのですが、時間外であっても、そんな場合には相談もできるのだそうです。もう、ケアマネ職員さんが訪問看護ステーションにも連絡を取りましたとさっき報告があったとか。本当に早い。

市町村に提出する介護保険関係の書類は、これから主治医に診断書等を作ってもらわないといけないのでそれなりの時間がかかります。

が、何より専門家がついていてくれる安心感や、そこが主治医と連携しているというのは母も「本当に心強い」と大乗り気。

 

これまで、頑なに相談すら渋っていたのがウソのようで、私も安心しました。このままでは老夫婦が孤立しそうだったからです。何より母の精神的な負担が大きかった。

私や弟たちが顔を出したとしても、医療の専門家はいないからです。

 

 

つながりは意外なところに

昨年、父が入退院するのに、というかする直前に自治会の役員を引き受けてしまい、結局は母が全部役員の仕事を代わるハメになりました。

それも、何にでもかかわる総務的な役員(副会長)だったという。(あちゃー)

毎日のようにかかって来る電話や、長時間の会議、自治体のイベントへの参加など、それはもう「なんで自分がやらないのに引き受けてくるのよっ!」と盛大に(家では)文句を言いながらの1年間でした。

 

自治会の事業のなかに、住民の交流会の運営があったのですが、住民が高齢なこともあって、時々地域包括支援センターから職員さんが体操などの指導に来ていたそうです。今回、事前の聞き取りに来られたケアマネ職員さんが、何とその交流会に来ていた方で、顔見知りだった母とその方は、玄関先で「「あらまあ!(知っている人だわ)」」とビックリ。

ケアマネ職員さんの知り合いだったご近所の方や、地区の民生委員さんが迅速に動いてくださったようで、本当にありがたいことです。

 

こうした支援を受けられる社会であって、ありがたい。

 

結局は母の努力なんだけど

母に「役員やったおかげかもしれない。人徳ね」と言ったら本人も「そうでしょ~」(笑)

でも私にしてみれば、何でこのタイミング?偶然?

私が自分と向き合うと決めた時期と関係あるように見えるのは、考えすぎ?

 

いずれにしても、父の日常生活にもプロの目が入るし、母の声も今までよりずっと明るかったので私もウレシイです。