ピアノの森 ピアノコンサートwithオーケストラ に行ってきました!
昨日、ピアノの森 ピアノコンサートwithオーケストラ に行ってきました!
出演者:反田恭平さん&牛牛(ニュウニュウ)さん
指揮:佐々木新平さん
オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団
原作コミックの存在も、NHKでのアニメーション放送も知らず、第2シリーズの放送も録画したまま放置、その後、第1シリーズの再放送を録画してやっとストーリーの全体像がつかめたという情けないファンです。
が!思い切ってチケットを購入。
演奏者のナマの音を聴いてみたくて。
調べてみたら、初回放送って2018年4月開始だったんですね。割と最近。
私がピアノのレッスンに通いだしたのが2018年の6月からで、その時はアニメの放送は見てなかったな~
映画版は2016年にNetflixで見てたんですけど、原作を知らないこともあって、それほど関心が持てなかったのは覚えています。当時は療養中の家族がいて、自分の趣味どころではなかったし。
アニメ放送を第2シリーズから見始めて、全体がよくわからないながらも、印象に残ったこと。
それはパン・ウェイが阿字野壮介本人に出合ってからの劇的な変化と、
コンクールのコンテスタントそれぞれが、それぞれの事情を抱えながらベストを尽くそうと奮闘する姿。
そこからはすっかりはまって、原作コミックを少しずつ買い、CDも買い、
コンサート鑑賞に至る。
ライブならではの楽しさ
アニメでは必ずしも全曲通しで聞けるわけではないので、改めてCDを聞いたり、原作を読みながら該当の曲をかけたりと、CDだけでも十分楽しかったのですが、
ライブの迫力はまた別モノでした。
コンサートの冒頭、アニメ第1シリーズのオープニング映像がクレジットなしで流れると、それだけでワクワク感が盛り上がります。
ピアノ演奏はホールならではの響きで、本当に瑞々しく新鮮に感じました。
ショパンの曲ばかりを聴く機会は今までなかったので、その点でも楽しかったです。
↓ 当日のプログラムなどはこちら。
中盤の「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」はオーケストラ付き。ピアノだけの演奏だけだと思い込んでいたらそうではなく。ゴージャス。
後半、ピアノ協奏曲第1番は原作でも終盤近くのクライマックスを彩る作品。
モニターでは、演奏のモニターの合間にアニメのシーンが挿入されたりもするのですが、それとは別に、セリフが脳内で再生されましたですよ。
「コルトも、オケも、森にいる」
「伸びやかに、伸びやかに・・・」
アンコールでは、なんとオープニング曲「海へ」を反田さんとオーケストラで。もちろんモニターにはアニメのオープニング映像。
ファンにはこの上ないプレゼントでした!
クラシックのコンサートって、習い事でもしていない限りはかなり敷居が高いのですが、今回の企画は少しカジュアルに楽しめました。
カジュアルといえば、ゲーム音楽のオーケストラ演奏のコンサートもありますよね。
そう度々はムリでも、また何かの機会にホールへ足を運ぼうと思います。