空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

ようやくひと区切り

緊急事態宣言が全国で解除されて、ようやくひと区切り。

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まだ梅雨入りしていないけれど、今日は曇り空。好きな紫陽花の写真を選んでみました。

 

自粛要請前とあまり変わらない生活だったのに、なんとなく毎日重苦しい気分が抜けなくて、ずっと頭に重い輪っかが乗っていたようでした。頭痛もあったりなかったり。

 

エッセンシャルワーカー(生活必須職従事者)

 

という言葉が聞かれるようになったのも、コロナウイルスの流行が起こってから。早朝バイトはばっちり物流関係なので、それまでと変わらない勤務状況でした。

 

むしろ、巣ごもり消費で増えたネットショッピングやらフリマサイトの荷物が激増して3~5月は残業も多い目でした。

例年この時期はどちらかというとお中元ギフト前の閑散期なのに。

 

生活必須職と言っても、医療従事者やスーパーのレジ係の様に、対面で過酷なストレスにさらされるわけでもなく、淡々と毎日が過ぎていきました。

日常への買い物もなるべく回数を減らすようにしていたので、それまでと同じように出勤して体を動かせるのは、ストレス解消の意味でもありがたかったです。

 

それでも、いつもなら職場にあるマスクが底を尽き、布マスク着用者が増え、しまいには始業前の検温が必須となり、じわじわと感染の気配が近づいて来ていました。

 

やり過ごせた第一波

 

未知のウイルスに対して、最前線で奮闘してくださっている医療従事者や保健所、他関連業務の方には感謝の気持ちでいっぱいです。

日本の人口、1億2,590万人(2020年5月1日現在)に対し死者846人。

100万人あたりだと6.7人。

新型コロナウイルスに関連した患者等の発生について(5月25日各自治体公表資料集計分)

 

死者が10万人に迫ろうかという勢いのアメリカや、人口100万人あたりの死者数が500人を超えたイギリス、スペイン、イタリアに比べても十分な結果だったのではないでしょうか。

 

(もちろん、数の多い少ないに関わらず、亡くなった方を取り戻すことはできません。お亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。)

 

長くなりそうだけれど、ぼちぼち行こう

 

治療薬やワクチンの開発には時間がかかりそうだし、ウイルスが無くなったわけではないし、まだ現場の医療従事者も落ち着かないのだろうけれども、こういう生活はしばらく続く。

けれど、三密回避やマスク着用、手洗いうがいで今のところは感染が防げているのは確か。

 

近所で箱入りマスクはまだ買えないけれど(薬局以外の商店で3,500円とかで売ってはいる)、まあ気長に構えていようかな。

 

そうそう、特別定額給付金のなかから、医療従事者に食事を提供するプロジェクトに少しばかり寄付をしました。

美味しいものを食べると、元気になれるもんね。

smilefoodproject.com

 

ワタクシにしては高額だったんだけれど、この状況で働き続けられて収入があることに感謝の気持ちをこめて。

不思議とさっぱりした気持ちになれました。

自分の中でもひと区切りついたような気がします。

 

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