食品や日用品を届けてもらう
実家へ届け物をするのに、最近いろいろ試してみた。
スーパーへの買い出しはできるけれど
「不要不急の外出は控えよう」の反動で、スーパーでの買い物が半ばレジャー化してしまいまさかの三密状態。
住んでいるこの辺はお年寄りが多く、「ソーシャルディスタンス」なんてまるで意識していない。レジでも信号待ちでもその辺を歩く時でも、不用意に距離を詰めてきてギョッとすることも多い。
市役所でもスーパーのレジでも郵便局でも、窓口という窓口はビニールシートで遮られ、なんだか物々しくなってきた。
もう、どこで感染してもおかしくないってことだよね。
そこで利用したいのが食品等を届けてもらうサービス。
重いものを玄関まで運んでもらえるので、コロナ騒ぎがなくてもクルマの無い我が家では欠かせない。
生協やネットスーパー
普段から利用しているのが生協の宅配。
注文の翌週に届くので、在庫管理には少し気を付けないと買い忘れやダブり買いが起きやすい。
毎回だいたい同じ時間に届けてもらえるので、「この時間帯さえ在宅していれば」というのがわかってヤキモキしながら待つことも無いのが助かる。
ところが。
学校などがお休みになって以来、加入者や注文量が増え、買えない商品や欠品が毎週のように出ている。物によっては翌週届くこともあるし、抽選でしか買えない商品もある。
セットセンターの許容量を超えてしまって、取り扱いができない商品もある。
配達員さんに聞くと、「最近は年末並に注文が多いですよ」とのこと。
ネットスーパーは、近所の地元スーパーと、全国チェーンの2店が利用できるのだけれど、地元スーパーの方は一時期注文が殺到して受付中止になっていた(現在は通常通り営業)。
ネットスーパーでは、注文時の込み具合によって配達時間が変わって来る。
空いていれば早めに届けてもらえるし、混むと翌日扱いになることもある。
生協もネットスーパーも、「いつも買っている商品」を届けてもらえるのがいい所。
なんだけれど、最近は通常通りに商品が買えないこともあると思っていた方がよさそう。
食事の宅配
ここのところサービスエリアが広がってきたUber Eats。2回750円引きになるクーポンがあったので、早速利用してみた。
自宅周辺では、個人のお店の加盟はほとんどなく、チェーンのファミレスやファストフードが大半。
初回はハンバーガーを、2回目は個人店のまぜソバを注文してみたけれど。。。
三密を避けるためにわざわざ利用はないかなあ。
ハンバーガーは、元々テイクアウトも店舗で食べるのも包装にそれほど差はないけれど、他の商品は通常店内で食べるものがスチロール容器に入っているだけで、かなりチープに見えてしまう。
配達に人手をかけているのでサービス料や配送料がかかり、さらに元の単価も割高。高いせいかより強調されるチープ感。
それに、新型肺炎にかかって買い物や料理ができなかったとしても、そんな時に食べたいようなあっさり目のメニューは無い。
これなら宅配寿司や宅配釜飯のほうが満足度は高そう。
侮れないのがネットスーパーのお総菜やお弁当で、配送料や配達時間さえクリアできれば、チラシ価格で買えるしバリエーションも豊富。容器にも盛り付けにもこだわりが見えて満足感もありそう。
元気なうちに会員登録をし、操作に慣れておく
宅配サービスの登録はそれほど難しくはないけれど、病気の時に新規にするのは大変。何らかの事情で利用できないこともあるので、複数登録して実際利用しておくのが良さそう。
それから、保存のきくレトルトのおかゆやスポーツドリンクの買い置きも少しは必要。地味な準備だけれど、やっぱり基本は押さえておかないとね。