母の財布がキャッシュレスになっていた件
高齢者とキャッシュレス払いは相性がいいのでは?というお話。
この後、母は早速近所の郵便局で資料をもらってきたそうです。 ← 行動が早い!
週末にやってきた弟(長男)に頼んで、
「パソコン(ネット経由)で申し込みしてもらったら、すぐ来たわよー」
と、3月にはすでにデビットカードを使い始めていました。
先日実家に行った際、買い物で母の財布を預かりました。母が近所で買い物をする時用のもので、頼まれて買い物をする時はこの財布を預かります。
ビックリしたことに、お財布には紙幣も硬貨も、ぜっんぜん入っていませんでした。え?キャッシュレスってこういうこと?お財布カラッポ?
いや、ちゃんと買い物用のデビットカードはありましたよ。
でもさ、お財布に入っているのはデビットカードとポイントカードが2,3枚よ?
現金が全くないお財布って。もうお財布じゃなくて、名刺入れみたいなカードケースがあればいいんじゃない?
話を聞いてみると、普段の買い物は近所のショッピングセンター(スーパーやホームセンター、薬局ほか専門店、映画館もある複合施設)で大半の用事が済んでしまうとのこと。
センター内ではどのお店でもカード払い(しかもサインレス)ができるので、もう現金はいらないんだとか。
母「通帳記入すれば使った分は全部記録されているし、毎月使った分を補充すればいいのよね」
最初は「デビットカードは即時決済」というのがよくわからなかったらしく、クレジットカードのようにまとめて請求されると思っていたらしいのですが、最初の1か月使ってみてそうではないとわかったようです。
センター内には複数金融機関のATMもあるので、カード決済口座への入金や通帳記入も買い物ついでにできます。
センターより多少遠い駅前の金融機関にすら、最近は行かなくなったとか。うはー
ウチの近所では昔ながらの商店街が残っていて、個人のお店ではまだカード払いができない=お財布に現金は必須です。
高齢者である母の方が、ほぼキャッシュレス生活に移行済みとなりました。
郊外型の大型商業施設のまわりだと、一気にキャッシュレス化が進むかもしれないなあ。