実家の母に勧めたいデビットカードが出てきた!
以前、母がキャッシュレス払い用のカードに興味を持ったことがありましたが、実家周辺では使える店舗がなさ過ぎて見送り。
母の持っている口座は地元信金とゆうちょ。どちらもジェイデビットなので、選択肢がありません。
メガバンクならVISAデビットがあるんですが、今更それだけのために口座を増やしたくない。
高齢者でも使いやすそう
そこに登場したのがこちら。
ゆうちょ銀行取り扱いのmijica VISAデビットカード。デビットカードまたはプリペイドカードとして使えます。
VISA加盟店であれば、クレジットカードと同じように支払いができます。ただクレジットカードとは違い、口座の残金やチャージした分が限度額になるので使いすぎの心配がありません。
即時決済のため、本当なら支払いのための預金を使ってしまい、慌てることもないでしょう。
タッチ決済機能付きのカードなので、タッチ決済できるお店なら、Suicaのように「ピッ!」とタッチするだけで使うこともできます。
これはかなり使いやすそう。高齢者でも、チャージして使う交通系ICカード(Suicaなど)には割と慣れてますからね。
ポイント付与はおまけとして考える
ただ、ポイント目的ではあまり期待できそうにありません。
永久不滅ポイント(クレディセゾン)が2000円につき1ポイント付与。「1ポイント=ほぼ5円」ということなので、約0.25%。
ATMで現金を引き出せなかったり、引き出した現金を持ち歩いたり、レジでの支払いに時間がかかったり小銭ばかり溜まったりという不便なもろもろを解消できるなら、いいカードだと思います。
ポイントや割引が魅力のショップ系プリペイドカード
最近では、ドラッグストアなどでポイントカード兼用のVISAプリペイドカードがレジで即時発行されるケースもあります。今後、もっと増えてくるでしょう。
よく利用するお店・お店の割引やポイントの利用度が高いかどうか見極めてからでも遅くありません。
プリペイドカード、デビットカードであっても、カード保有は慎重に
何枚もショップ系のプリペイドカードを持っていると、それぞれのカードに使われないチャージ残高が残ります。数が多ければ有効活用できるお金がそれだけ減ってしまうということ。
プリペイドカードばかりを増やすのは慎重にしたいところです。
キャッシュバック率1.5%~2.0%のデビットカードもあるので、いっそのことお店のポイントカードにこだわらなくてもいいかなあ。
あるいは、それをメインにお店の方はポイントのみカード(あれば)との併用で利用するのがスッキリして良さそうです。
キャシュレス決済は予想以上に早く広がる印象を持ちました。