空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

誰がなっても不思議じゃないメンタルの不調。「時間稼ぎのための貯金」はあっていい

仕事を休めない知人。理由は経済的なことと、回復した後のこと。 fukulife.hatenablog.com

 

こういう時にこそ、「いざという時のために貯めておいたお金」を使うんじゃないかな。

 

たとえば50代なら、社会人になって30年たっているとして、

1万円×12か月×30年 = 360万円

 

仮に傷病手当金が出なくても、数か月は休めるでしょう?もちろん、良くなるまでには年単位でかかることもありますが、考える時間稼ぎくらいはできるんじゃない?

 

でね、元気なうちから、特に使い道は決まっていないけれど、こういう時のための貯金をしておく。1万円でなくても、5千円でも辛くない範囲で。半分なら180万円。月30万円の家計なら半年分。

 

逆に、貯められない生活なら、見直した方がいいと思う。それも元気なうちに。支出が多すぎるのか、収入が少ないのか。

 

知人の例だと、ここ数年はお孫さん関連の支出が増えているのだという。でも、最悪命にかかわるかもしれない時に、お孫さんの優先順位は下げてもいいんじゃない?

 

お祝いはするけど、生活費の援助はしないとか。

お孫さんを含めてのレジャーは、元気になってからにしようとか。

 

子世帯も、自分の収入でできる範囲の生活をするいい機会だと思う。

 

もちろん、支障がない限りは生活費でも、住宅購入の費用でも、孫の教育費でもじゃんじゃん援助すればいい。

 

でも、共倒れになったら?

 

親からの援助はプラスアルファのオプションくらいに考えて、ベースのところは自分で賄うのがいいんじゃない?

 

というような話は、夫は知人にはしなかったそうです。余計なお世話だから。夫が話したのは、休むのに至った経緯とか、休んだ後の生活費をどう考えたかとか。

 

「そういうふうに思い切って休んだり転職できるのは、お前(夫のこと)だからできるんだよ」とも言われたそうです。

 

月1万円の積立って、パート主婦でもやろうと思えばできるんだけどな。

 

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