どこかおかしい産業医の面談
先月、夫が産業医との定期的な面談をしたのですが、なんとなくおかしな点が気になりました。
復職に当たっては、徐々に勤務時間を増やしたり、異動などの配慮があるかと思っていたのですが、
・休職前と同じ部署
・復職したら通常勤務、残業もあり
と言われたそうです。面談当時は、まだ復職のリハビリが必要な時期だったので、すぐ元のように仕事をする段階ではなかったのですが、それでも「段階を追って様子を見ながら」ということはしないということでした。
充分元気になってからなら、残業もできるでしょうということらしいですが。
ちなみに、夫が体調を崩したのは、職場の人間関係と就業規則を逸脱した方針です。同じ部署で復職は、ありえないでしょ。
ちなみに、厚生労働省の「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」では、次のようになっています。
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/101004-1.pdf
<就業上の配慮の例>
主治医の先生からは、「主治医が復職OKを出しても、産業医の判断で業務に戻れないと判断されることもありますよ」というようなことを聞いていたために、「あれ?産業医の先生ってそこまで配慮はしないのね」と思ったのでした。
復職を焦りがちになることは多いと思いますが、
「自分を守るのは第1に自分」
はきちんと意識しておいた方がいいです。