空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

「好き」のパワーはハンパない

今月から始めた、ピアノのお試しレッスン。 

fukulife.hatenablog.com

 

初回のレッスンでは、ドレミファソだけで弾ける「喜びの歌」。

 

♪ミミファソ ソファミレ ドドレミ ミレレ~

 

って。指の動かし方や、音符の長さなどの練習用フレーズを弾いた後なので、スムーズにできました。よく考えられてます、教材。

 

さて。

 

実は、先月もらった無料体験レッスンで使ったリーフレットに、サンプル曲があったのですが、これに見事にハマってしまいました。

 

www.youtube.com

 

リーフレットに記載されていたのは簡単アレンジバージョンで、音の高さも曲の長さも違いますけれど、「人形の夢と目覚め」という曲からの抜粋。

 

楽譜が読めない、ドレミファソしか弾けないワタクシには、これはとてもとても難しい曲です。いきなり両手でなんて弾けません。

(元の曲は楽譜4ページ分もありますが、難易度は易しいものらしく、youtubeで見たら6歳の子が弾きこなしていました。すごい!)

 

で、フレーズのあまりの可愛さにヤラれまして、「これはぜひ弾いてみたい!」ということで、練習!練習!練習!

 

両手で弾けると、フレーズの可愛さに、脳みそが洗われるようなスッキリ感があります。これ、ストレス解消にいいかもしれません。

 

で、9小節ほどを弾けるようになったので、ネットで探すと元の曲の楽譜がありました。

 

もっと探すと、初学者向けの解説ページもありました。

 

なんと、楽譜の1ページ目は、和音を使いますがほとんど「ドレミファソ」でできています。先の↑フレーズよりはさらに易しそう。これは弾きたいでしょ!

 

ということで、練習!練習!練習!

 

実際のレッスンでは、指の使い方、音の出し方など丁寧に教えてもらえますので、更にわかりやすい。

 

元の曲の1ページ半ほどは弾けそうです。

 

でも、ここで壁にぶつかります。

はい、読めない音符が出てきます。曲が進むと、2オクターブも3オクターブも高い音が出てきます。ぱっと見て、鍵盤のどの位置かわかりません。

 

そこで楽譜を印刷して、「ド、レ、ミ、ファ・・・・・高い方の”ラ”ね!」とか書き込みだすわけです。

 

#とか♭とか♮とか、「どこ?」って。

 

この曲、レッスンではやらないですよ?宿題でもないですよ?でも勝手にやっちゃう。毎日1時間は必ずピアノを触ってる。

 

 

ここ数年、自分で「好き」と思っていたことが「実はそれほどではなかった」ことがよーくわかりました。だって好きかどうか考える間もなく、次から次から自分で動くんだよ?

 

よく、「好きなことを仕事にしよう」「本当に好きな物を買おう」って言いますよね。そりゃー、このレベルとか、もっとすごい「好き」だったら、「そりゃ人生変わるかもしれない」って思いました。

 

ドキドキとかワクワクとか自分でも書くことがあるし、目にすることもありますが、「こういう気持ちだったのね~」と長い間忘れていたことを思い出した気がします。