大雪で、苦労せんでもええんちゃう?
22日の関東地方の大雪ですが、皆様無事に帰宅できました?
ウチは、午後五時までに会社勤めの夫と長女が帰宅。通勤路線は午後四時ごろには遅延し始めていました。
そもそも、事前の天気予報で数年ぶりの大雪とわかっているのだからと、夫は予め在宅勤務を申請したのですが、「今日は定例会議をメンバー揃ってやるからダメ」と却下されたそうです。
大雪なのに社員を出社させた企業はバカだ~帰宅難民は人災(過去の台風の記事を大雪に変えて読むとすべて同じこと) https://t.co/CJcooiaQrV
— かさこ (@kasakoworld) 2018年1月22日
「そんなの対面でなくてもできるのに」「定時までいたら、確実に電車は遅延するのに」とぶーぶー言いながら出社しましたが、昼過ぎに「安全優先で今日明日の出退社時間を上司と調整するように」というお達しが出て帰ってきました。
長女も午後3時で退社。
今回も、予報より早く降り出したので、夕方には確実にダイヤは乱れるし、バスやタクシーなども徐行運転せざるを得ない。午前のうちにスケジュールを調整し、早くても翌日午後から動けるようにしてさっさと帰宅しないと、午後4時退社では遅かったでしょう。
渋谷や池袋など、入場制限のかかった駅もあったし。
台風とか大雪とか、巻き込まれたらお互い仕事にならないってわかっている時に、「這ってでも出社することに意味がある」とか意味不明です。
もちろんインフラ系とか、人命がかかっている医療系とか、そんなこと言ってられない職種の場合は別ですよ。
そうでない職種なら、わかった時点で、スケジュール調整して在宅勤務にするか、いっそのこと有給休暇取って休むとかすればいいんじゃないでしょうか。
それでも、「大雪を理由に遅刻なんてありえない」「わかっているなら前もって早めに出勤するのが当たり前」「休む?同僚が出勤しているのに何考えてんの?」なんて言われる職場も珍しくありません。
フツーに歩いてたって、ノーマルタイヤの車が蛇行運転しているんですよ。危ないったらありゃしない。
と、ここまで書いたところでこんなツィートが。
【ブログ更新!】
— こびと株.com (@kobito_kabu) 2018年1月23日
頑張っても給料は上がらない【もっと早く知りたかった】 https://t.co/3RpDTDhYR0
会社のメンバーであることに対して給料が払われているのか、実績に応じて給料が払われているのかという話だったのですが、
これって、
「メンバーであることにお給料を払っているのだから、効率うんぬんよりメンバーとして求められる行動をせよ」ってことなんかなと。
あー
これじゃあこの先いくらでも同じことが繰り返されますし、日本企業の生産性も上がらないってものです。
社会の考え方として、「大雪で交通機関が混乱することがわかっていて、あえて出社するのはおかしい」になるところからですかね、まずは。