空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

久しぶりに自分のためだけの外出をしました

昨年後半、出かけたくても出かけられず、葬儀後今まで、家族以外の人と会う機会もなかなかありませんでした。

 

 fukulife.hatenablog.com

 

今日は、久しぶりにFPの勉強会に出席。年明け第1回目ということもあり、近況報告や今年の目標は?という話から始まりました。

 

が、

 

話していて、泣きそうになる。なんで?家だと割と普通に過ごせているのに。

 

やっぱり、家族以外の人と話をするって、かなりの刺激になるんだなあと痛感。だから外出を避けようではなく、やはり機会を作って外にどんどん(無理のない範囲で)出かけなきゃいかんなあと思いました。

 

ほら、定年退職後に家にこもっていると、脳への刺激が足りないとか、認知症になりやすいとかあるじゃないですか。

 

後は仕事をしていくうえでの心構えとして、「数字の目標も大事だけれど、何を実現していくか(理念とか理想とか)が大事だよという話になりました。

 

今、「はれのひ」の事件がニュースになっていますが、「一生に一度しかない成人式に、その人を輝かせる晴れ着を提供する」というようなことが理念だとすると、「売り上げ〇億円」というのが数字の目標。

 

数字さえ上がればいいってもんじゃないでしょう?という例で、大変わかりやすかったです。

 

でね、

 

今私自身、家計のことで無気力状態。父のこともいくらか関係していますが、これからの10年、15年、私は夫とどんな家庭を作っていきたいんだろう?ってちゃんと考えていなかったなあと。

 

今までは、子どもたちを育てるとか、割と失業・転職リスクの高い夫の精神的な負担を軽くするために、生活防衛資金を準備しておこうとかで目いっぱいでした。

 

ふと気が付くと、子どもたちはまあトラブルもあったけれどなんとか働き始め、何かあったとしても失業保険が出るまでのつなぎは確保できている。つまり、(我が家なりの)数字の目標はクリア。

 

もう自分たちもいい年なわけで、50代だから老人というには早いとしても、人間いつ何が起こって死んじゃうかわからない。

 

やりたいことを後回しにしたり、我慢したり、いい加減に考えて機会を失ったり、身動きができなくなってから後悔しても遅いわけで。

 

「親孝行したいときには親はなし」で今まで来たけれど、自分がずっと長生きするつもりでも、そうなるかどうかはまた別の話。私たちは何を実現したいの?ってところが、正におろそかになっている。

 

ってことを強く意識した1日でした。