空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

「これって無駄遣いしすぎ?」子に家計相談を頼まれる

「お母さん、今月のカードの引き落とし額がすごい(多い)。どうしよう!」

 

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療養中の子から、お金の相談を頼まれる

かなり良くなったとはいえ、そこはメンタル系の治療中。精神的に不安定になることもあり、(まだ無理しなくてもいいのに)就活系や自己啓発系の本を買い込んだり、健康維持に神経質になっているのか、マッサージグッズや健康食品などを買っているようです。

実家暮らしなので、住居費と食費、光熱費などは親の負担。傷病手当金からは治療費と社会保険料を払えば、残りは何に使おうと本人の自由にさせています。

 

今回、カード払いのお金は用意できたものの、次の入金が決まっていないのに手元のお金が1万円ちょっと。そこで、「お母さん、相談に乗って!」ということになりました。^^;

 

現状で、一番マズイこと

上でも少し書きましたが、収入が入る前にお金が無くなること。これが一番マズイです。

私が勝手に尊敬している林 總さんの本「老後のお金」より。

「国や会社はきちんとした会計が当たり前。でも、家計は行き当たりばったりでOK」と思っているとしたら、その認識は今すぐ改めなければなりません。実のところ、家計管理は会社経営より真剣に考えるべきです。会社は倒産すればそれで終わり。ところが家庭はたとえ破綻しても終わりはなく、その影響を家族全員が一生にわたって引きずることになるからです。

 家計の経営は一生の仕事です。絶対に倒産は許されません。

 まだ単身のうちに、「存続できる家計」のやり方を覚えてほしいところです。

上記の引用を読む限り、難しそうな印象を受けますが、これは心構え。やり方はそんなに難しくないので心配ないです。

 

本人は軽いパニック状態

本人は通帳記入をしてみて青ざめています。大きな買い物をした覚えもないから、余計です。たまにプレゼントで大きな額が動くくらいで、一つ一つは数百円~2・3千円の支出がほとんど。

「なんでお金が無いの?(そりゃー使ったからでしょ)」

「何に使ったっけ?(お母さんにはわからないよ)」

「これじゃ貯金できない!(無職なんだから別に気にしなくても)」

「お金が減ってどうしよう!不安!(いいから落ち着いて!)」

日常のストレス解消や、友達付き合い。お金を使うことが決して悪いわけではありません。

 

まずは現状を整理

1.いくら使ったの?

使うのは、現金かクレジットカード。ATMの引き出し記録とカードの請求額の合計が使った額になります。

 

2.何に使ったの?

ATMを利用するたびに、通帳に書き込みがあった(意外とマメな性格らしい)ので、ざっくりと何に使ったかは落ち着いてみればわかります。

カードの利用記録にも支払先が載っているので、それも確認。

 

3.で、満足した?

部分的に満足しているものもあるようですが、何よりショックなのはその総額。

「自宅にいるのに、お家賃と光熱費払うより大きな額」が何気なく消えた(使った)ことがショックな模様。この額を使うなら、もっと満足感の残ることにも使えたんじゃないかと思ったようです。

 

この後の現状把握の続きと、今後具体的にどうするかが続くのですが、外出予定があるので帰ってから。

では。