2016年6月の家計簿。50代で大人4人家族。そろそろ老後を意識し始める。
唐突だけど、ここで一度自分の家計簿を振り返ってみます。先日読んだ本では、
- 目の前の節約に集中するのもいいけど、見落とすものもあるよ
- 安く上がればいいわけじゃないよ
- 長期の計画は、面倒だけど大事!
など、「今まで私がやってきたことって大丈夫?」という気持ちになったことも確か。
あと、モノを減らすことはあまり進んでいないものの、「お金関係はわりと簡単に整理できているのではないかなあ」と思ったので、UPしてみます。
2016年6月の家計簿
- 大人4人(50代夫婦+子2人)
- 住宅ローン、ダンナ小遣い、貯蓄は含みません
- 妻(私)に不定期収入があるので、仕事に関する費用や小遣いはそこから。
整理した点
あくまで自分がやりやすい方法ということなので、決して万人向けではないです。
表は上から、大きく分けて
- 住居費(節約できない)
- 公共料金(節約できる)
- 現金支出(節約できる)
- 毎月定額(契約の選択、契約の内容は検討できる)
に分けています。
現金支出は3のみ。あとは口座振替か、クレジット払いです。厳密には3の食費の中に生協の口座振替が含まれていますが、食費ということでまとめています。
見直しの順番
1か月の中だけで節約とか、支出が妥当かを見直すとすれば、
- 4.毎月定額
- 2.公共料金のなかの通信費
- 2.通信費以外の公共料金
- 3.現金支出
の順番。減らしても精神的に苦痛を感じにくいものからと考えると、こうなるかなあ。
その前に、真っ先に考えるのは金額が大きい住居費。ここに入れていない賃貸料や住宅ローンを減らせるかどうか検討します。
子どもの独立が視野に入ってくると、荷物を整理して1部屋分小さい家に移るという方法もあるし、住宅ローンならば空前の低金利なので借り換えを検討するのもいいですね。
(ウチはこのタイミングで借り換え対象外なので、低金利の恩恵は受けられません。残念!)
支出の詳細
住居費 19970円
ここには住宅ローンが入っていません。今後の収入の変化を考えて1月に夫婦で話し合いをして、当初の返済計画を前倒しすることに。「収入の〇%程度」に当てはまらないので除外。
電気料金 6897円 ガス料金 4780円
季節によって変動が大きい。真夏にエアコンをフル稼働させると電気代は倍くらいになります。
水道料金 3600円
2か月に一度の支払いなので1か月分に直した金額。多いと4000円強。
電話料金 2717円
ネット回線とIP電話。通話料金は従量制だけど、ほとんど使っていない。
携帯料金は各自の小遣いから支払いなので家計費に含まず。BIC SIM利用で1600円+通話料+消費税。機種代は別途。
現金支出 85064円
8万円以内に納まればいいかなあぐらいで。引っ越し後は雑費がやたらかかったけど、最近では洗濯洗剤と紙類ぐらいしか買うものがない。
療養中の子がいるため、医療費多め(月により変動)。
スーツなど大物の衣料費や家電品は、年単位の予算からカード払い。
生命保険 19644円
夫婦2人の生活になっているであろう3年後くらいに見直す予定。MAXでも1万円くらい?
新聞代 4200円
紙の新聞が溜まるので電子版へ切り替え。留守の時に取り置きを依頼するのが防犯上不安だったのもあった。有料記事の閲覧や、記事の保存ができて便利。タブレットなら紙面イメージで読むのもラク。
カーシェア会費 1030円
電車、バス、バイク利用がメインになりマイカーを処分。毎月利用するわけではないが、利用時は会費が料金に充当される。レンタカー利用時に最大25%割引。
まとめ
昨年までかかっていた、大学の授業料がなくなったのが大きいです。
最低限の生活費(住居費、こづかい別)として「ざっくり毎月15万円」という数字が頭にあるので、年単位でも予算を考えやすい。動かせない住居費を別にすれば、
- 手取り年収-15万円×12か月の残りで
- 大きな買い物や旅行など、貯蓄、ダンナこづかいを割り振り
で、だいたいの見当がつけやすくなっているかなあと思っています。