ダンナの転職は気が付けば3回
昨日のタイムラインでこんな記事を見つけました。
ここ↑ に書かれていることは正解です。慌てず落ち着いて対処しましょう。
退職・転職 ウチの場合
さて、よく考えたらウチのダンナは過去3回転職しています。50代なのでそれぞれの社歴はわりと長いですが、短いところでは2年くらいで退職したところもあります。
「会社辞めたいんだけど…」なんて相談すらなく、「会社辞めた。で、次決めてきたんでヨロシク!」って時もありましたね~
そういえば、転職のたびに「ま、いいんじゃない?」で反対したことはなかったです。
今のところ幸いなことに、ブランク無く転職していますが、過去には「このまま居続けたら精神的に追い詰められてしまう」ってこともありました。
「嫁ブロック」発動せずに済んだ理由
妻がダンナさんの転職を阻止することを「嫁ブロック」というらしいです。最近の言葉のようで、以前は聞いたことが無かったです。
確かに、一家の大黒柱の退職は家庭にとっては大変なことなんですが、生活やお金の面で反対しなかった理由を考えてみました。
- 普段から会話が多い。
- なんだかんだ言っても大丈夫だろう。
- 終身雇用をあてにしない家計にしてある。
1. 普段から会話が多い
だいたい仕事上で辛い時って、その前から会話に出てきます。あ、ウチはダンナがおしゃべりなだけか。
会話が少なくても、なんとなく顔色が悪いとか、体調が悪いとか、疲れが取れにくいとか兆候があって「会社辞めたい」ということになります。
前もって察知できれば、少なくともいきなり「教育費や住宅ローンがあるのにどうすんのよ!!」なんてキレずに済みます。
2. なんだかんだ言っても大丈夫だろう
いいかげんな気持ちで「辞めたい」「転職したい」と言わない人だということがわかっているとでも言いましょうか。
うつ病になりそうなほど追い詰められている人というのは、そもそも根が真面目なんです。だから、口に出して「辛い」と言うのはよっぽどのことなんでしょう。
「それくらい真面目な人は、元気になればちゃんとその分取り返すこともできるだろう」って信じてるんですが、根拠ないですかね…
3. 終身雇用をあてにしない家計にしてある
「大手企業に就職したから一生安泰なはず」って思っている人がいるとしたら、今時は相当マズイんじゃないでしょうか。アテにしないでおいて、何事もなければ「happyだった」くらいでちょうどいいような気がします。
ウチは最初に転職した時、まとまった額の退職金はあきらめました。だって、あれは定年まで無事に勤め上げた人が貰えるものですよね。
また、いつ「転職するから!」ということになるかわからないため、生活レベルは不用意には上げず、収入が多い時の消費は「オプション」としてあくまで「いい時のお楽しみ」にしています。
お金のことはいろいろあるとは思いますが、「定年まで安泰」というのと「いつ何が起こるかわからない」というのでは、普段のお金の使い方も全然違ったものになりそうです。
だからって、「節約して使うな」ということではなくて、「いかに楽しく生活しながらピンチをかわしていくのか」っていうある意味ゲームの攻略みたいなもんかと思っています。
ゲームしないけど。
辞めなくても、休職して冷静になるのも一つの方法です。