家族が休職するとき・見守る側もストレスを発散しよう
うつ病その他メンタル面で療養している家族がいる時、見守る側の気持ちも引きずられることがあります。
私の場合、子が受けた状況を本人から聞いたり、それが客観的に見てどうなのかを医師や労基署や大学の就職課(大学から紹介された会社だったため)などに確認していたわけなんですが。
親の方もその度ごとにけっこうな苦痛です。本人はもちろん身動きが取れない状態です。
別に感染症ではないのですが、「うつる」感じがします。
まあ、親の方も気楽に構えた方がいいのはわかっているんです。医師から治療にかかる期間は聞いているんですが、個人的には倍の時間がかかるくらいに思っていた方がいいかなあと思っています。
私がどんなふうかと言えば、読書が好きだったのが、まるで読む気ナシ。殺人や子どもの虐待などの事件を扱うニュースも見たくない。これは前からなのですが、人ごみがいっそうイヤになりました。
で、これじゃあまずいよねというわけで意識的に気分転換しています。けっこう効くなあと感じたものが以下の3つ。
- 過去のドラマを見る
- クラシック音楽(オーケストラ)を聞く
- 散歩する
です。
過去のドラマを見る
Netflixに加入していることもあって、過去の大河ドラマを見ています。理由は、
- キレイな女優さんが見られるから
- 時代劇だと衣装やセットがきれいだから
- サスペンスだと怖すぎて耐えられないから
- 「泣ける」から
現実の生活で悲しいことが無くても、「泣くこと」がストレス解消になるという話、聞いたことないですか?
最近見たのは、「江ー女たちの戦国」「篤姫」「のだめカンタービレ」など。
別にワーワー大泣きしなくても、それなりにスッキリ感があります。ただ、脳が動き出す感じはしないです。
クラシック音楽(オーケストラ)を聞く
「のだめカンタービレ」を見たからというわけでもないのですが、なぜかどハマリしたのがドラゴンクエストⅢ、Ⅳのオーケストラ版。
あ、楽器の演奏とかできませんし、楽譜も読めないし、そっち方面の知識ゼロです。ゲームはやらないので、個別の曲に思い入れのようなものはありません。聞くだけ。
でもでも!これは元気が出ます。久々にブログ書こうと思いましたもん。それまでヤル気なしのグダグダ状態だったんですが。
散歩する
単純に外へ出ると気持ちがいいです。ただ、ある程度早歩きしないと物足りないので、週に2回ぐらいは1~1時間半くらいガッツリ歩きます。他の家族がいる週末に。
目で見て美しいもの、美しい旋律の音楽。仕事に追われて生活しているとどちらからも遠ざかってしまいますが、人間が人間らしくいられるためには必要なんですね(今頃気づく!)。
絵も描けないし、楽譜も読めないから美術や音楽の授業って苦手だったんですけどね。もったいなかったかも。