空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

ストレングス・ファインダーをやってみた。私の強みって?

 今年のお正月明けに買ったまま、バイト開始で放置していたのがこの本。自分のことって自分ではなかなかわかりません。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

 

 企業の人材活用のための本のようで、各個人の力を十分発揮してもらうために、どんな才能があるの?ということを見つけていきます。

 

上記の本1冊に一つのアクセスコードがついており、サイト上での質問に答えていくと診断結果が出ます。1時間弱くらいかかりました。

さて診断結果は?

1.最上志向

2.親密性

3.学習欲

4.個別化

5.運命思考

でした。それぞれの解説も表示されますが、上記の本にも書いてあります。気になる部分を抜粋します。

 

1.最上志向

優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません。平均以上の何かを最高のものに高めるのも、同じように多大な努力を必要としますが、はるかに胸躍ります。自分自身のものか他の人のものかに関わらず、強みはあなたを魅了します。

 自他に関わらず、平均以上の何かを最高のものに高めていく。うーん、ピンときません。弱点を矯正するのではなく、長所を伸ばす方がいいと思うようになったのはここ最近のことなので、そのこと?

 優れているものに魅了されるのは、そのとおりです。「いいなあ、マネしたいなあ。あんなふうになれたらいいなあ」って しょっちゅう思います。

 

2.親密性

あなたは親密であることに心地よさを感じます。一旦最初の関係ができあがると、あなたは積極的にその関係をさらに深めようとします。あなたは彼らの感情、目標、不安、夢を深く理解したいと思っています。そして、彼らにもあなたを深く理解してもらいたいと願っています。あなたは、このような親密さがある程度の危険性を含んでいることを知っています。 

どちらかと言えば、人間関係を作っていくことが苦手なので、この項目が出てきたのは意外でした。初対面の人とすぐ打ち解ける方ではなく、知り合いの中にいる方がラクなことは確か。

 

3.学習欲

最初にいくつかの事実に接することでぞくぞくし、早い段階で学んだことを復誦し練習する努力をし、スキルを習得するにつれ自信が強まる――これがあなたの心を惹きつける学習プロセスです。

 1.の最上志向にも関係ありそうですが、何かを取り入れて実際に生かすことが好きです。仕事上で周囲の人の良い点を見つけて自分でもマネしたり、資格取得で勉強したことを生活の上で役立てたり。

 

4.個別化

「個別化」という資質により、あなたはひとりひとりが持つユニークな個性に興味を惹かれます。あなたはひとりひとりの特徴や個性を覆い隠したくないので、人を一般化したり、あるいは類型化することに我慢できません。むしろ、個人個人の違いに注目します。あなたは本能的にそれぞれの人の性格、動機、考え方、関係の築き方を観察しています。

  職場などでよく、「あの人のこういうところが嫌い」「○○されて腹が立つ!」などのグチ話になることがありますが、そういう生産性ゼロの話題は全力でスルーします。どの人にも必ず長所があって、人より優れている点を持っているから。

 自分がお客の立場の時は、お店の接客など、プロならではの対応をじっくり見ます。いいところは取り入れたいです。

 

5.運命思考

この運命思考という考え方には一定の責任感が付随しています。もし人々すべてがもっと大きな存在の一部であるなら、人は他人を傷つけてはいけないのです。なぜなら、自らを傷つけることになるからです。人から搾取してはいけません。なぜなら、結局自分自身に返ってくることになるからです。

  本の記述で一番近いと思えるのがこの部分。「情けは人のためならず」「人を呪わば穴二つ」的なことですよね。

 私が普段「運命」と感じていることは、「必要なことは必要な時に与えられる」。これは今まで主に物とか家とかだけだと思っていましたが、最近は仕事やお金や人間関係などすべてがそうだと思えるようになっています。

 与えられなくて元々、めぐってきたものがあれば受け取ればいいのだとわかってから、ものすごく安心して生きられるようになりました。確かにこれは理屈で説明できません。

 

 自分ではわからない強み。何に生かす?

  これらは「なるほどー」と思うこともあれば「そうなの?」と思うこともありました。夫に言わせると「当たってるよ。納得」なんだそうです。

 今後これらの強みをどんな場面で生かしていけばいいのか、本文の続きを読むことにします。

 仕事で行きづまっている人や、就職活動をする前にやってみると良さそうです。