キャッシュレス・ポイント還元事業の恩恵はあるの?
今日から消費税が10%になりました。
増税後の消費落ち込みを軽減する、キャッシュレス決済を普及させる等の目的で、政府によるポイント還元事業もスタート。
この制度を利用するためには、
- 対象の決済手段を持っておく
- 制度を使えるお店を知っておく
ことが必要です。↑上記のサイトではどちらもできるようになっています。
対象の決済手段を持っているか?
スマホでなんとかペイでなくてもよくって、クレジットカードや交通系・流通系の各種プリペイドカードも対象です。
主要なキャッシュレス決済サービスhttps://cashless.go.jp/assets/doc/major_services_typeA.pdf
いちおうラインペイも使えるようにはしていますが、今の所、メインで使うのはVISAのデビットカード(ソニー銀行)と楽天カードです。どちらもサービス対象。
自分の持っているカードが対象かどうかは、こちらでわかります。
登録されている消費者向けサービスを探す | キャッシュレス消費者還元事業
使えるお店はどこ?
近所で対象のお店を探してみた所、普段利用している個人商店はどこも対象外。現金払いのお年寄りが多いからかなあ。
制度対象外の中堅スーパーや、ドラッグストアではショップポイントとカード決済ポイントの2重取り、3重取りができるのでやってみています。これだと1.5%~2.5%の還元率になります。
対象のお店かどうかは、こちらのアプリで探せます。
生協も対象事業者の場合がある
ウチは某パルシステムを利用していますが、クレジット決済だと上記事業のポイント還元を受けられるので、さっそく口座振替からクレジット決済に変更。
期間内ならチケットなど一部の商品を除いて対象となるので、なかなか便利そう。
食品も日用品もあるし、配達してもらえるし、いちいち対象のお店かどうか調べなくてもいいですしね。
一口に生協といっても、エリアによってさまざまな事業者があるので、自分が利用したいところが対象かどうかは確認してみてください。
会員に対しては案内があったのですぐわかりましたけど、HPを見ても未加入の人にはパッとはわかりにくいです。不親切だなあ。
楽天市場ではすべての買い物が対象となるわけではないらしい
すべてのショップ、すべての商品(金券などを除いて)が対象になるのかと思えばそうではなく、マークの付いた対象商品を探す必要があります。
詳しくはこちらで。
結局は「本当に欲しいか/本当に必要なのか」で決めればいいんじゃない?
仮に毎月15万円の買い物をするとして、2%は3,000円。そのうちのいくらかは食料品だとすると、増税分はもっと少なくなります。
だったら、「お得な買い物」に血道をあげるんじゃなくて、「どうでもいいものは買わない」でいいんじゃないのかな。
ウチでは、役割を終えたモノへの出費をやめたら、それだけで13,000円/月にもなったし。
ということで、「おトクな話もあるけれど、自分ならどうする?」で考えてみようね~