空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

義父の入院

義父が緩和ケア病院に入院して10日。

緩和ケアというのは、積極的な治療は行わずに心身の苦痛を和らげること。

「そんなに慌てなくても大丈夫」と義弟が言ってくれたおかげで、先週、週末を待ってお見舞いに行くことができた。

 

今までは夫だけ節目節目で帰省していたのだけれど、「この夏には二人で行かなきゃね」と言っていた矢先のこと。

ずっと食欲がなかったのに、1食をほとんど平らげたということで、思っていたより顔色も良く、会話をすることもできた。

 

夫はリモートワークの段取りをつけて、昨日からふたたび実家へ。

義父とたくさん話ができたようで、私も安心している。

 

わがまま言ったっていい

 

義父は我慢強い人なので、少々の寒さや痛みは「だいじょうぶだいじょうぶ」といって我慢してしまう。

結局は毛布を増やしたり、靴下を履いたり、痛み止めをもらってラクそうになるのだけれど、もう、バンバンわがまま言ってもいいようなきがする。

 

「寒いから毛布がほしい」「痛み止めの薬が欲しい」

 

薬はともかく、その他のことなら家族は何かしたいきもちでいるので、言ってくれた方がいい。

 

ひっきりなしにコールボタンを押しまくるのでなければ。そういう人もいるらしいけど。

 

私だったらどうしたい?

 

病院には面会者用の談話室があって、たいてい大きな窓の開放的なスペースになっている。

 

子ども達やきょうだいがきたら、(たとえ自分で歩けても)車椅子を押してもらって談話室でゆっくりおしゃべりしたいかな。

事情が許せば、上等の緑茶のティーバッグやお気に入りのマグカップを持ち込んでお茶を飲みたい。

 

病院指定の病衣姿では気分も上がらないので、キレイ目のはおりものは着たいなあ。

 

と、とりとめもないことを考えています。

 

今日は、子ども達が揃ってお見舞い。

ちゃんとおはなしできるといいね。

 

実父のときはこんなだったな。 今の義父の方がずっと元気だわ~

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