空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

冷凍おせちは優秀!

今年のお正月、実家での集まりでは初の冷凍おせちが登場しました。

omotenashisando.jp

↑生協経由だったので、全く同じお品ではありませんが、ほぼこんな感じでした。

 

高齢の母「お正月料理はもう作らない」宣言

 

年が明ければ81歳になる母。高齢なのと、父が亡くなって料理に注文を言う人もいないせいか、「もうお正月の料理は作るのをやめるね」と宣言しました。

 

そこで、出来合いのおせちを頼むことにはしましたが、さて、どれを選べばいいのかさっぱり。おせち選びの役目が私に回ってきました。うーむ。

ネットで情報収集できない母は、スーパーなど歩き回ってカタログを集めることから始めなくてはなりません。

 

それはそれで大変なので、どの業者がどんなおせちを扱っているのか調べるところから始めました。

 

スーパーでもデパートでも、たいていの所はネット上でカタログを見ることができます。バイト先も物流関係なので、おせちのカタログがありました。

 

そういったものを手あたり次第チェックするところからスタート。

 

今回のポイントは消費期限

 

おせちのお重は、冷蔵か冷凍かそれ以外で消費期限が変わってきます。今回、お正月の集まりが1月3日以降だったこともあり、お料理の内容よりも優先されるのは消費期限になりました。

 

1.冷蔵

消費期限が1月2日のものが多かったです。宅配便が使えないことも多く、近所のスーパーなどへ受け取りに行くパターン

 

2.冷凍

お重に盛り付けたまま冷凍されている。宅配もあり。解凍さえしなければある程度の日数は持つ。前日から解凍する。

 

3.常温保存の真空パック

保存がきくので、1か月くらい持つものも。一品ごとにパックされていてお重に盛り付けられていない。宅配あり。

 

今回、実家での集まりが1月3日を予定、後で4日に変更になりました。最初から消費期限が1月2日のものは選べません。

 

でも、スーパーとかデパートのおせちは、宅配ありの場合でも消費期限が1月2日のものがほとんどでした。

 

通販で真空パックのものだと、日持ちがする代わりに盛り付けと、場合によってはお重の用意が必要です。

 

「なるべく手間をかけたくない、料理もしない!」と決めていた母にとっては、これもいま一つ。

 

というわけで、盛り付け済み、消費期限も長めの冷凍おせちを購入することになりました。

 

味付けは薄め。品数も多くて楽しい!

お正月の間の手間を減らすのが目的のおせち料理は、保存のため、濃いめの味付けや砂糖を多く使ったものが多いです。

 

でも、最近では冷凍技術や輸送、家庭での冷凍保存の条件が整ってきたこともあって、必ずしも濃い味付けが必要なわけではありません。

 

解凍した後も、ドリップが出たり、水っぽかったり、食感が悪いものもありません。

 

お重にはないお刺身盛り合わせや、漬物やサラダなどの野菜を別に用意することで立派なお正月の食卓が整います。すばらしい!

 

大勢のお客様が集まるのなら、おせちの取り寄せはアリ!だと思いました。

 

ウチの場合は、家族でこじんまりと食事をするので、好みのものを用意できる手作りでいいんですけど。 

fukulife.hatenablog.com

 

冷凍おせちのデメリット

当然、解凍するまでは冷凍庫に保存しなければなりません。普段から冷凍庫がいっぱいなら、あらかじめスペースを確保しておかないと、消費期限どころではなくなります。

 

盛り付け済みで手間いらずのお品は、その分かさ張りますのでお忘れなく。

 

実は、30日の配達でお重を受け取った母から「冷凍庫がいっぱいなんだけど」と言う電話がありました。盛り付け済みなのも、冷凍物にしたのも、分量多い目にしたのも全部母の意向に沿ったものだったので、

 

「そっちで考えて」

 

と掃除と料理で大忙しの私は、非情にも対応はお断りしました。母はムッとした様子でしたが、そこまでお世話する気力はアリマセン。

 

冷凍物は冷凍庫のスペース確保が必須です。ご注意ください。とほほー