デビットカードで買い物をしてみたら、欲しくなったもの
先日デビットカードが届いたので、早速週末の買い物に使ってみました。
以下、感想です。
支払いの手間は、クレジットカードと同じ
「カードで(支払います)」「(支払回数は)1回で」とレジで言うだけ。レジ担当者が「デビットカード?何それ?」状態でややこしくなるのを防ぐためです。
(VISAとかJCBとか、カード会社の取り扱いがあるのを確認すれば大丈夫。)
あとは、サインか暗証番号の入力でおしまい。スーパーなどで小額の場合はそれもないかも。
利用状況はメールで届く
利用するとすぐにメールで通知が来ます。記載事項は利用日、利用店舗、金額など。メールでは残高はわかりませんが、ネットバンクのURLも記載されているので、すぐログインして確認することも可能。
専用アプリもあり(ソニー銀行の場合)。
通信環境にもよるのか、多少のタイムラグはあるようです。今回は2回利用して、即時、2分後にそれぞれメールが来ました。
カード利用した覚えがないのに通知が来たら、不正利用かも。でも早目に気づけそうです。
履歴は通帳に1件ずつ記載される
通帳レスのネットバンクなので、紙ではないのですが、通帳(口座の履歴)には利用ごとに記録が残ります。クレジットだとお店からカード会社に請求が行かないと、履歴がわかりませんが、即時決済のためすぐ明細が確認できます。
硬貨のやり取りがない。財布が膨れない。
今使っている財布は硬貨が探しにくく、深さがあるので取り出しにくいです。キリのいい硬貨を出そうとすると、あらかじめ紙幣の他に硬貨も予めいくらか出しておかないと、レジでもたつくことになります。
硬貨の用意が間に合わないと、本当は硬貨が減るはずが増えてしまうことも多かったです。こういうイライラはなくて済みます。
支払いの痛みは現金の時よりも確かに感じにくい
「1万円札崩しちゃった~」「あ、千円札こんなに少なかったっけ?」のように、お財布に残った現金を見ることがないので、硬貨がちょっと足りないばかりに紙幣を崩す残念さとか、お金が減っていく寂しさは感じません。
家電や家具、値の張る衣服などは、あらかじめ予算や買う対象がはっきりしているので、カード払いでも使いすぎを心配することはあまりないです。
食品や日用品など、買い物メモなしでの買い物はもしかしたら使いすぎるかもしれません。今回はメモありだったので、買いすぎはしなかったけど。
キャッシュバック/利用ポイントはお得?
たまたま口座を開設していたので、Sony Bank WALLETを選択しましたが、年会費もかからないし、買い物金額に対するキャッシュバック率も最低0.5%と、他行より高いようです。
1か月の支払いのすべてがカード払いになるわけではないので、仮に3万円とすると0.5%で150円。5万円で250円。
1%の場合は、それぞれ300円、500円。
1%(+0.5%の優遇)の条件は、総残高300万円以上か、外貨預金または投資信託の積立が月5万円3万円以上。← 11月13日改訂だそうです。
資金を余分に固定されるのがネックになるけれど、それで支障がなければ現金払いにこだわることもないのかなという印象です。
キャッシュレス払いに変えたら欲しくなったもの
ズバリ、小さいお財布が欲しくなりました。日常の買い物に、カード数枚と紙幣数枚、硬貨が少し入るくらいの小さなもの。
夫は最近これを購入。確かに薄いです。
家計用口座関係のカード類を、全部持ち歩くこともないなあと思って。
普段使いのバッグが小さいので、スリムな長財布でもやや出し入れしにくいのです。
ミニ財布、探してみることにします。