空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

2世帯近居の難しさ。義母からお礼を言われる

夫が1泊で帰省してきました。

 

先日の関西方面の集中豪雨の時、夫実家の「被害はなかったけれど、昔からの雨漏りが相変わらずだ」という話から、なぜかいきなり

「兄ちゃん(夫のこと。長男なので)、ウチのこと(リフォーム?改築?)なんとかしてよ」

という話になり、どうしてそんな話になるのかさっぱりわからない夫は、様子を見に出かけたのでした。

 

義父母は義弟家族と敷地内同居(家屋は別々)をしており、今ではひ孫も出入りしています。何かあれば義弟に相談するだろうし、義弟だけで対応できなければ、義弟からなにか連絡があるはず。

 

なんかおかしい。義母がひとりで抱えきれないのではないか。

 

そう言うと、夫も「そう思う」と出かけました。

 

要支援状態の義父とストレスフルな義母

 

結果から言うと、息子(夫)の帰省は大変喜ばれました(気持ちはわかる)。

夫の実家は築古の戸建てで耐震性もないため、自治体の補助を受けて耐震補強したり、屋根を軽量化する見積もりを、すでに工務店に依頼しているということでした。

 

義父と義弟夫婦は、理由があって数年前から折り合いがもう一つで、何でも相談に乗ってもらえる状態ではなさそうです。

間に立つというよりは、義弟夫婦側に立つ義母は、かなりストレスを溜めているようでした。元々社交的なのに、要支援状態の義父がいると思うように外出もできないため、夫が着くとすぐにマシンガントーク状態だったらしい。

 

 

夫の休職や状況をカミングアウト

 

これまで、夫が何か月も療養しているとか、不調に関係なく転職したとかは、夫の実家には全く知らせていませんでした。

 

「転職するなんて、こらえ性のない人間のすることだ」

うつ病にかかるのは、根性が無いから」ひょえー

 

と言われるのがわかっていたからです。特に不調のないときでも、そういう話題で↑のような言葉を聞くたびに、「ああ、もしそうなっても理解してくれそうにないな」としか思えなかったから。

 

今回、夫はそういう状況を初めて説明したそうです。転職もなんとか決まったので、話しやすかったということもあります。

 

「定年になるまで、もういつ働けなくなるかわからない」という踏み込んだ話をしたことで、義母は驚いたというか、そんなこと想像もしていなかったというような様子だったそうです。

 

 

義母からの電話

 

メンタルの不調について、以前よりは理解が進んだのか、夫の説明があったからか、夫がなんとか元気になったことについて、電話でお礼を言われました。

 

お礼を言われたことよりも、私は義母が現状を受け入れてくれたことにホッとしました。たとえば家族がスリムだと、「嫁が食べさせないからだ」という冗談が普通に出るからです。

 

まあ、私ももう50をとうに過ぎているので、何を言われても平気なんだけど。

 

 

オチのない話になりましたが、今回の話で思ったのは、「2世帯同居はもちろん、近居もかなり難しい」ってことです。それについては別の機会に。