空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

お金を道具として使いこなすことはすべての基礎。見失いがちなその後について。

ちょっと前に見つけたツィート。

将来独立するであろう新入社員に向けたあれこれ。

 

内容については、リンク先を見ていただくとして。

 

日頃、お金対して、恐怖感、羨望、軽蔑その他もろもろの「てんこもりでおどろどろしい感情」を乗っけているのを見る機会があります。

 

でも、お金って目的でなくて手段。何かを手に入れるための道具なので、ドライに考えてもいいんじゃないかな。

 

使う目的があるから貯める。

もしもの時のリスク回避のため。

将来の可能性を広げるため。

っていうように。

 

独立の基礎となるお金の考え方

 

リンク先には全部で11項目挙げられているのですが、最初の方のお金に関するところの見出しだけ引用します。

1:収入の一定パーセントを貯蓄しなさい

2:生活資金を半年分ためなさい

3:キャッシュフローの重要性を学びなさい

4:目先のお金で仕事をしてはいけません

 

3:はちょっと特殊というか、自営業のリスク回避の技術的なことです。サラリーマン家庭では、あまりなじみのない考え方かもしれません。でも、こういうのを知っておくのは大事。

 

これらは、独立する/しないに関わらず必要な、家計の基礎となる考え方でもあります。

 

ウチの夫は今まで何度か転職をしていますが、その度に感謝されることがあります。上記の1,2はクリアしているので、「お金を理由に、交渉で弱い立場になることはないから」だそうです。 住宅ローンだの教育費だのは、別途対応が必要。

 

最近ちらほら見かける「高額な住宅ローンを残業代を当てにして返済している」は危ないんじゃないかなあ。今の勤め先で残業時間が減るかもしれないし、転職した先で残業できるか、残業代込みの基本給が得られるか、わからないし。

 

自分を実物以上に見せたかっただけなのがわかる

 

で、今まで家計のお金はずーーーーっと私が見てきて、今ウチが安定しているのはそのおかげ。

なんだけど。

上記の11項目を見たら、お金に関することは、全体の基礎部分でしかないことがわかります。

 

その上に、どんなものを乗っけていくのかを考えないといけない。

 

これを見て、私は本当に恩着せがましかったというか、自分をよく見せたかっただけなんだって気が付きました。そこにいろいろな感情を乗っけていたの、自分じゃないの!

ゲロゲロゲーだわ。

 

私は道具を整えただけ。

そこに何をどうやって乗っけていくの?

 

お金を貯めたその先の、一つの考え方を見たことで、今までずいぶん視野が狭かったことがわかりました。