1日1食というよりは、父のハンストだったらしい
昨日の今日で脱力なのですが、
父の1日1食はどうもハンストだったようです。
週末に、ショートステイ先との契約があったのですが、どうもきちんと理解できなかったらしいです。入院治療と同じ日数なので混乱している模様。
先日一緒に見学に行ったことは覚えていて、契約前にケアマネさんに「立ち上がりや歩行の訓練をやってみたい」って自分で言っていたんですが…
おそらく一度経験してみたら、すんなり理解できると思うんです。
きっと入院以外で家から出ることの不安だとか、「もしかしたら家族に騙されて長期入所になる」とか考えているかもしれず(注:そんなことはしません)、いろいろな感情の整理がつかなくて食べようという気にならなかったらしいです。
体調や気持ちの変化に、家族も本人ですらもついて行けてない。
もう、流動食しか受け付けないのかな?と思ったら、今日は持って行った自家製ギョーザで「ギョーザライス」ですよ。味噌汁とサラダ代わりの野菜浅漬け付き。
なんだ、フツーに炊いたご飯食べれるんじゃないの!(困惑)
母はさすがに1食に不安を覚えたらしく、訪問看護師さんに相談したんだそうです。
すると、食事やおやつの内容を聞いたうえで、「その内容でしたら1食でも十分です」ということで、身体状況からすると、やはりたくさんはもう食べられなくても仕方がない時期には入っているらしい。
品数は確かに多いんですが、毎日同じなので「飽きた(by 父)」って。うわーそれはないよ、おとーさん。
先日作り置きしたピーマン肉詰め(母も私もめったに作らない)も、食べたということなので、1食(朝食)はフツーに取るとして、後はもう「楽しむためだけの食事」でいいんじゃないかという気がします。
もうたくさんは、いらない(母はたくさん食べさせようとするんだけど)。
それこそ、食べたければフライドチキンでも豚骨ラーメンでも(今のところそういうリクエストは無いけれど)。おなかや栄養分を満たすための食事ではなく、気持ちを満たすための食事。
疲労困憊の母にそれは無理なので、私と弟でちょっと変わったメニューを差し入れすると喜ばれそうです。
だからと言って、無理してまで作るつもりはなくて、もしかしたらこの辺の飲み屋さんでテイクアウトできる焼き鳥とか、スーパーで買える駅弁とかでもいいかもしれない。
焼き鳥の話はしなかったけれども、今日は母の愚痴に付き合い、久々に近所のカフェで買い物ついでにお茶をしたら、ずいぶんと気が晴れたみたいでこちらも良かったです。
母に、もう少し父とどんな風に過ごしたいか考えてほしかったんですけれど、今日も父の清拭&保湿ケアやショートステイの持ち物の準備、食事の支度、洗濯、回覧板、ゴミ当番、買い物、親戚付き合いのあれやこれや、宅配便の受取り、ケアマネさんへの連絡etcetcと日常生活って仕事をしていなくてもまあキリがありません。
これでも掃除は後回しにしたくらいです。
明日からのショートステイで、母がちょっと休めたらいいなあと思います。