「自分にお金が使えない理由」を考えてみた
昨日は、つぶやきに近い記事に思いのほか反応があってビックリしました。お読みいただいてありがとうございます!
さて、今日はその続き記事になります。
最近では、自分のためにお金を使うようになってきて、段々と使えない抵抗感を忘れそうになっています。
ここで、今までお金を使えないでいた理由について書いておきます。
お金が減るのがイヤ 貯まる速度が落ちるのがイヤ
第一の理由がこれ。もう少し掘り下げると、
「自分が稼いでいないから、使ったら無くなる」(稼いでないから使えない)
「ムダ遣いして、お金に嫌われたくない」(間違ってはいないような?)
「生活レベルを上げたくない」
「貯蓄目標を達成したい」
最近目標は達成したこともあって、それまでよりはプレッシャーみたいなものが無くなったのと、これ以上の目標はもういいかなという思いで、一時期無気力状態だったのですが、それ以前のことを思い出してもっと掘り下げてみたら、
「お金が無いことでバカにされたくない」っていうのが出てきました。うへー
今は、必ずしもお金が無い=バカにされるとは思っていないのでビックリです。
だって、お金に関心が無い人だっているし、お金が無いなら無いで済むかもしれないし、お金そのものが予想外のところから入ってくることもあるからです。
あー でも心当たりがあって。
むかしむかし、学生の時。
フルタイムで働く母の代わりに、家事をやっていたんですが、そのために普段はアルバイトができませんでした。欲しいものが山ほどある時期に、もらったおこづかいでは足りない。
親のお金で複数の習い事をしている友人が、羨ましくてどうしようもなかったです。
それから結婚したばかりのころで、お金の余裕が全然ない時、
「一人1万円の会費で懇親会があるから、ご夫婦でどうぞ」
というお誘いがありました。この時はさすがに断ったのですが、だからと言って人にバカにされたりはしなかったんですよ。
ただ、引け目だったんでしょうね。
これ、頭で考えているだけでは、出てこなかったです。紙に書いたから出てきて、普段は意識しないけど、何かの拍子に出てきて行動を縛る「何か」。
最近では、お金そのものではなく、お金と交換に得られるいろいろなものが「豊かさ」だと思っているので、「欲しいものは欲しい」と素直に言えるようになりました。
でも、まず金額は気になるし、買うまでにあれこれ考えて躊躇うことだってあります。
それにしても。
30年以上も昔のことが出てくるとは思いもしませんでした。
思い込みってガンコだわー