空の見える窓から

50代、主婦。ミニマリストになりたい。

間違えても、ちゃんと教えてもらえるから大丈夫

気持ちを静めて考えてみたら、 

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そもそも自分が何をやりたいかがわからない

 

元々、起業に関する勉強会に参加していました。自分の適性というか、他人からみたアピールポイントなどがわかるといいかなと。

自分が興味のある全く別分野のことをかけあわせるといいですよとか。

 

それが、あまりピンとこなかったんですね。手探りで試してみるとか、反応を見ながら動くとかやっては見たものの、しっくりこない。

「人前でしゃべりたくない」という、やりたくないことだけははっきりしていました。

周りは上級資格を持っている方ばかりなので、自分も資格を取ればものの見方が変わるかなとか。資格は取りましたが、結局は見える景色は変わりませんでした。

 

自分で「これをぜひ伝えたい!」ってことがなかったんですよね。なまじ、「わかりにくいことを整理して伝えること」が好きで得意だったために、「これ!」という対象がぼんやりしていました。

 

「次回までにまとめてきましょう」って言われても、できないよそんなの。

 

都合の良い言い訳のために身動きが取れなくなる

そうこうするうちに、父が入退院を繰り返すようになり、子どもが自宅療養するようになり…と強制的に自分の時間が取れなくなりました。(今は自分の時間が取れています)。

 

気を取られるどころか自分自身も消耗して、一時は本も読めなくなったし、ブログも書けないくらい頭が働かなくなりました。

買い物に行ったスーパーのレジの対応がちょっと遅いだけで、怒りが爆発しそうになったり(たぶん暴走老人の脳のメカニズムと同じなのでは?)。

 

このあたりで、「自分を大切にする」という言葉がやたら目につくようになり、 

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セッションを受けてみたら、身内のあれこれに気を取られることで、「自分が本当にやりたいことは何か」に向き合わずに済む都合の良い理由ができたということがわかりました。

途中(現状の幸せを味わい切る)は省きますが、仕事で本当にやりたいことなんてそうそうすぐにわからないので、仕事に限らず「自分のやりたいこと」「自分の欲しいもの」を意識するように。今までほとんどを理屈の世界で暮らしてきたのに、いきなり女性性が~とか感性が~とか言われたってとまどいMAX。

相当干からび切ってましたが(笑)

 

まだ起こるんかい!

そうこうするうちにまたもや追い詰められることが起きて、「自分が後ろめたいことをしているってわかっただけじゃダメなの~?」状態に。 

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↑ ここまでわかって初めて自分で腑に落ちたというか、スッキリした感がありましたし、間違えたらそれを修正せずにいられないような事が起こるんだなと。

何より、「完璧だ!」と思ったのは、今後やりたいことは、自分を大切に扱わなければ絶対出てこなかった視点だったこと。

 

やり方を間違えても、行動が遅くても、身の回りに起こることがちゃんと教えてくれる。容赦ないなあとも思うけど、これってすごい安心感です。