引っ越しの住居チェックは意外と大変だった
昨日、息子が引っ越しました。
宅建資格を持っていることもあって、今回の一連の手続きは「親だから」というよりは、「今の賃貸のあれこれってどうなっているんだろう」という興味から同行・見学してきました。
今回は間に合わなかったのですが、部屋を借りす前に絶対に読んでおきたいのがこれ。
賃貸住宅トラブル防止ガイドライン
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_seisaku/tintai/310-6-jyuutaku.pdf
退去時の原状回復はトラブルになりやすいものですが、事前に注意しておくことで防げるもの、知らなければ防げないものがあります。
カラー版のイラストで具体的な場所で注意する点がわかりやすいので、オススメです。うーん、できれば紙で欲しかったのですが、区役所に行けばあるかどうかまではわかりません。
壁やクロスのチェックの他に、今回見つけた不具合
入居時、設備関係の不具合は、貸主側で対応してもらえます。今回どんなものがあったかというと、
- 集合ポスト(メールボックス)のダイヤル錠が開かない。
- 台所のシンク排水管で、トラップの椀が無い。ゴミ受けも無い。
- 浴室排水口のゴミ受けが無い。
蓋などがしてあると一見しただけではわかりにくいところです。特に実家で水回りの掃除をしない人には気が付きにくいところでしょう。
特に、トラップの封水が切れてしまうと、下水管の臭気が部屋に充満するという悲惨なことになるのです。
水回りは、全部水が出るか、排水管周りに漏水はないか、排水栓が機能するかもチェックします。
自分の引っ越しでもないのに、興味本位でチェックを入れましたが全部を見るのは結構大変。
鍵の受け取りや荷物の搬入に注意が行きがちですが、搬入前の時間的な余裕が必要だなと思いました。