【ふるさと納税】確定申告を経験すると、簡単さが実感できたらしい
最近、確定申告関連の記事が読まれているようです。時期だもんね。
昨年末、子ども達(社会人だけど)に出した宿題
それは、「平成30年末までにふるさと納税をして、翌年に確定申告を各自行う」ということ。
30年分のふるさと納税は昨年末が締切。
あえてギリギリに宿題を出すことで、「先送りにせず実行してもらいましょう」というねらい。
本当はワンストップ特例も利用できるのですが、あえて申告書の作成をしてもらうことにしました。
「いくらまでできるの?」
「何頼もうか??」
とごちゃごちゃ言っていたようですが、どちらもなんとか申告を済ませたようです。
結果
1人はアルバイト収入があったため「納税」に、もう一人は「還付」となりました。
どちらも、国税庁の「確定申告書作成コーナー」で書類を作成し、税務署へ提出。
2人ともPCはあるがプリンターは無いので、一人は実家で作成、もう一人はコンビニプリントを利用。
「入力方法はわかった?」← 母は慣れている
「ちゃんと解説付きだからわかったよ」 ほほう
「あんなに簡単なら、もっと早くにふるさと納税やっとけばよかった」
確定申告の「よくわからないけど面倒そう」というイメージは無くなったらしい
「よくわからないけど、なんだか面倒くさそう」
「混んでいる税務署にはできれば行きたくない」
まあいろいろあるんでしょうが、一度申告を経験しておけば、年末調整では扱わない医療費控除や、年末調整に提出が間に合わなかった控除証明を追加することだってできます。
「意外と簡単」ということだけわかってもらえばよかったので、今回の宿題の目的は達成です。
さて、次はどんな宿題にしようかな?
早朝バイトの時給が上がる
ただ今、早朝バイトと短期バイトを絶賛かけもち中。
半年契約の更新前のこの時期、勤務評価があり、めでたく4月から時給40円UPとなりました。年末から始まった別作業については評価の対象外だったので、ちょっとがっかり。
別の見方をすれば、特に問題が無ければ半年ごとに時給が上がっていくわけで、それはそれで悪くありません。あ、毎回40円上がるわけじゃないですよ。
おそらく、採用した時点でその後の人件費を計算して予算化しているでしょうから、一律の評価なのかなとも思います。
80点の評価が上限なら、それ以上の気持ちやエネルギーは別のことに向けることにします。
結果を淡々と受け止める
おそらく以前の自分だったら、4か月後に採用された人と同じ評価ってことに文句を言っていたかもしれません。今回はちょっと引っかかっただけで、意外と気持ちは穏やかです。
もう1件の短期バイトもそうですが、「アルバイト」というくくりでは経験があろうがなかろうが同一賃金。そういうものです。
経験のない人と同じ時給がイヤなら、ちゃんと評価される雇用形態を選ぶか、責任も結果も自分持ちの自営業を選ぶかすればいいわけだし。
収入に限って言うなら、短期バイトで余計に働いた分だけ収入も増えているので、個人で対策済みといえば対策済み。
もっというと、早朝バイト1か月分くらいの配当収入もあり。
結局は、気持ちを入れられるかどうかのちがいなのかな
幸いなことに社風のおだやかな会社なので、「雇ってやっている」「雇っていただいている」という関係ではありません。
先輩アルバイトさんの指導もとても丁寧で、会社はそれで持っているんじゃないかというほど恵まれています。
大きな声では言えませんが、体力維持、健康維持目的で働くにはもったいないほどなので、この環境は大事にしたいと思っています。違う作業の割り当ては、ゲーム攻略的な楽しさがありますし。
今のところはありませんが、ぞんざいに扱われるようならこちらもそれなりの働きだし、あまりに雑な扱いならそこは離れてもいい。
私がもし評価する立場なら、時給とは別に一言だけでも具体的に褒めるなあ。だって、それだけで「見てもらっている」感がするでしょう?
あーでもこれって、「他人に機嫌を取ってもらいたい願望」なのかも。
「50過ぎてもまだまだ人間ができていないね」というお話でした。
次第にキャシュレス決済に慣れていく
家計用のデビットカードを使い始めて約3か月。 レジでの支払いがあまりにもスムーズで、少額の決済でも使うことに抵抗もなくなってきました。
スーパーやコンビニではサインレスですが、ホームセンターではサインを求められました。飲食関係はどうなんだろう?
カードでもそんなに使いすぎない
今のところ使いすぎや、残高を気にしながらの買い物になるんだろうかという心配もほぼありません。なぜか。
- 普段の買い物の頻度がだいたい同じなので、予算内に納まる
- 通帳を確認すれば、履歴も残高も分かる
- 毎月の予算とは別に、多い目にお金を入れてある
1.は、「まだすべてのお店でカードが使えるわけではないから」という理由もあります。個人商店やディスカウントスーパーは現金払いのみ。
2.は今のところネットバンキングですが、アプリを使えばより便利でしょう。私はスマホを家に置いて外出することも多いので、今のところネットバンキングで十分。
3.は別枠でお金を入れたというよりは、毎月使い切らない残高がそのまま積みあがっていきます。3か月で1万円くらいかな。だから、少々予算オーバーしても大丈夫。
現金払いに違和感を感じるようになってきた
先日、どうしても百円硬貨が必要で、コンビニで少し買い物をしました。オーナー夫人らしい人が、両手でこちらの手を包むようにおつりを丁寧に渡してくれました。
現金のやり取りではよくあることですし、ぞんざいに扱われるよりはずっといいはずです。
でもその時私が感じたことは、「過剰だな」「(気持ちが)重たいな」。
こんな風に感じたのは初めてのことで、自分でもびっくりしました。今までは現金払いオンリーだったからでしょう。
私は普段コンビニに行くことはほとんどないので、「そんなにされても、あまり買い物しないです。ごめんなさい」というのがその時の正直な気持ちです。だったらレジではカードでドライに支払いたい。
現金払いの通常レジはますます待ち時間が長くなりそう
近所のスーパーでのこと。
Aスーパーはセミセルフレジ+通常レジなので、レジ待ちの列もそんなに苦痛ではありません。セミセルフレジは、お金の支払いのみ自分でする方式。自販機にお金を入れる感覚です。
Bスーパーは、通常レジもありますが、自分でバーコードスキャンもあるフルセルフレジ。お年寄りはほぼ全員通常レジに並びます。
どちらもカード決済できます。
Bスーパーで通りがかりに、買い忘れた1品だけ買おうとして(エコバッグを持っていなかったので)通常レジに並びました。
3人ほどの待ちで、1人目のバーコード読み取りが終わっていたのにもかかわらず、支払いがいつまでたっても終わらない。
はい、最初に紙幣を、それから小銭をゆっくり探しておられました。歳を取れば手先の感覚も鈍くなってくるし、視力も落ちるしでしょうがないのはわかります。私だってそうですから。
最初にセルフレジに行かなかった私の選択ミス。そこからセルフレジに行きました。
ちょっと前より現金払いのお年寄りにかかっている時間が、より長くなっている印象を受けました。これからもっと長くなるのかもしれません。
Aスーパーではレジに並んでいても、支払いで詰まることが少なく流れているので、個別の支払いがスムーズかどうか意識していなかったのでしょう。
どちらに行くにしろ、空いている時間帯ならいいんですけどね。
「ここ3か月ほどで、支払い時の感覚が変わって来たよ」というお話でした。
実家の母に勧めたいデビットカードが出てきた!
以前、母がキャッシュレス払い用のカードに興味を持ったことがありましたが、実家周辺では使える店舗がなさ過ぎて見送り。
母の持っている口座は地元信金とゆうちょ。どちらもジェイデビットなので、選択肢がありません。
メガバンクならVISAデビットがあるんですが、今更それだけのために口座を増やしたくない。
高齢者でも使いやすそう
そこに登場したのがこちら。
ゆうちょ銀行取り扱いのmijica VISAデビットカード。デビットカードまたはプリペイドカードとして使えます。
VISA加盟店であれば、クレジットカードと同じように支払いができます。ただクレジットカードとは違い、口座の残金やチャージした分が限度額になるので使いすぎの心配がありません。
即時決済のため、本当なら支払いのための預金を使ってしまい、慌てることもないでしょう。
タッチ決済機能付きのカードなので、タッチ決済できるお店なら、Suicaのように「ピッ!」とタッチするだけで使うこともできます。
これはかなり使いやすそう。高齢者でも、チャージして使う交通系ICカード(Suicaなど)には割と慣れてますからね。
ポイント付与はおまけとして考える
ただ、ポイント目的ではあまり期待できそうにありません。
永久不滅ポイント(クレディセゾン)が2000円につき1ポイント付与。「1ポイント=ほぼ5円」ということなので、約0.25%。
ATMで現金を引き出せなかったり、引き出した現金を持ち歩いたり、レジでの支払いに時間がかかったり小銭ばかり溜まったりという不便なもろもろを解消できるなら、いいカードだと思います。
ポイントや割引が魅力のショップ系プリペイドカード
最近では、ドラッグストアなどでポイントカード兼用のVISAプリペイドカードがレジで即時発行されるケースもあります。今後、もっと増えてくるでしょう。
よく利用するお店・お店の割引やポイントの利用度が高いかどうか見極めてからでも遅くありません。
プリペイドカード、デビットカードであっても、カード保有は慎重に
何枚もショップ系のプリペイドカードを持っていると、それぞれのカードに使われないチャージ残高が残ります。数が多ければ有効活用できるお金がそれだけ減ってしまうということ。
プリペイドカードばかりを増やすのは慎重にしたいところです。
キャッシュバック率1.5%~2.0%のデビットカードもあるので、いっそのことお店のポイントカードにこだわらなくてもいいかなあ。
あるいは、それをメインにお店の方はポイントのみカード(あれば)との併用で利用するのがスッキリして良さそうです。
キャシュレス決済は予想以上に早く広がる印象を持ちました。
【ふるさと納税】確定申告する人はワンストップ特例が無効になるので注意!
明日2月18日から、平成30年分の確定申告が始まります(3月15日まで)。
昨日、知人と確定申告の話になりました。
知人「年末の暴落で株式の売却損が出たから、今年は申告しようと思って」
私 「損失を繰り越すのね」
知人「うん。提出書類は、源泉徴収票と株式の年間取引報告書だっけ?」
私 「そうそう」
知人「じゃあ、大丈夫かな~」
その時、私はこの知人と以前ふるさと納税の話をしたことを思い出しました。
私 「あれ、ふるさと納税してなかったっけ?」
知人「ワンストップ特例でもう手続き済んでる♡」
私 「待って待って!確定申告したら、ワンストップ特例は無効だよ!確定申告書の寄付金控除は入力した?」
知人「してない。。。」
提出直前で知人は、「申告書作り直すわ」と心底ほっとした様子で帰っていきました。
寄付金控除の中でもふるさと納税は、所得税と住民税合わせてそのほとんどが還付&軽減される制度です(2000円の自己負担と控除金額の上限あり)。
ウン万円単位の損失を回避できるということで、ひじょーに感謝されました。
今度ランチおごってもらおうかなあ。
株式の譲渡損に限らず、医療費控除、年末調整し忘れた保険料控除や住宅ローン控除など、確定申告する場合はワンストップ特例は無効になるので、寄付金控除証明書を添付して申告書にも記載を忘れずに!
(国税庁HP お知らせ より)
ちょっとしたことで、万円単位の損失を回避できたよというお話でした。
50代からでも居場所は作れる
最近ちょこちょこ話題にしている、「短期バイト」。始めてから丸4年、今年で5回目になります。
↓3回目のころ。
誰も知り合いがいなかった当時の状況
実家近くに引越ししたのが4年ちょっと前。小学校卒業まで居たところですが、親の転勤について行って就職も結婚も遠方だったので、当時の友達との縁も切れてしまいました。
だから知り合いはゼロ。今住んでいるところは、小学校当時の行動範囲からも外れているので、土地勘もぼんやりとしかありません。
私はどちらかというと、初対面で親しげに会話するのは苦手。当たり障りなくにこやかに話す程度のことはできます。
で、どうしたか
子育ても終わってしまったので、子どもつながりの友人とお付き合いを復活して・・・というのはできない。地元の趣味講座などを調べてみても、高齢者向けか若い子育て世代向けのどちらか。うーん。
というわけで、安直ですがたまたま見つけたアルバイトをすることに。当時の(というかつい半年ほど前まで)家族の状況から、フルタイムの就業はできませんでした。
そこでやったこと。
- 仕事はできる限り正確に(いいかげんにすると即クレームにつながる為)
- 人にはできる範囲で親切に
- 苦手な人とはそっと距離を置く
です。2回目くらいまではあまり知り合いも増えませんでしたが、3年目からは知り合いもグッと増えてより楽しく働けるようになりました。60代でも働けるため、採用される間は行こうと思っています。
元々あまり口数の多い方ではありませんが、大丈夫。1年ぶりに会っても、ずっと一緒に働いていたかのようにスムーズに仕事ができています。
苦手な人ってどんな人?
私にとって苦手な人とは、
- マウンティングする人(過去の仕事自慢や苦労自慢でも!)
- トラブルメーカー(あることないことを吹聴する)
- 愚痴ばかりの人(「私は頑張っているのに評価されない」「扱いがひどい」など)
無視こそしませんが、挨拶程度にとどめてなるべく距離を置きます。トラブルに巻き込まれそうになったこともあるので、本当にコワい。
見ていると、次の年にはもう来ないことがほとんどです。
世の中ってうまくできている
短期バイトと早朝バイトの2か所で働いてみてわかったこと。それは、「やることをやっていれば、できなくても自分の精一杯であれば、周囲はわかってくれる」ということ。
勤務先からの評価ばかりでなく、一緒に働く人からも。
どういうわけか、「私は前職でこういうことができたから」「もっとこういう条件にして欲しい」とグイグイ主張している人ほど脇が甘いというか、手元がおろそかなことが多いです。
最初は、「アピールできる人ってできる人なのかなあ」という印象だったのですが、どうもそうじゃない。
勤務先や周囲には、自分のできることや「ここが苦手」をフツーに伝えておけば、あとは大概いい方に物事は進む気がします。そういう意味で、世の中ってうまくできているというか、優しいところだと思っています。
だから、今のところあんまり心配とか不安とかないかなあ。
ただし、人の善意に付け込んだり、やりがい搾取するような職場であれば、わかった時点で離れます。そういうところでは、いくら頑張っても努力してもパワーを吸い取られるだけだから。
ゆっくり時間をかければ、50代からでも自分の居場所は作れるよというお話でした。
収入を複線化したら見えてきたもの
「収入の複線化」などと大層なタイトルですが、実際はバイトのかけもち+αです。
一つは、今続けている早朝バイト。もう一つは毎年行っている短期バイト。
早朝バイトの方は、評価が上がると時給が上がる制度があります。同じ時間働くなら、時給が上がる方がうれしいです。
同じ職場内での一定の物差しが使われることになるので、いい意味での競争にもなります。サボっていると、同じ時間働いても時給に差が出てしまうので。
今のところ体力を付けつつ、体重と体脂肪を減らしつつ楽しく働いています。楽しいけれどサボってはいるわけではないので、評価はやっぱり気になります。
ただ、もし評価されなかったとしても、ダメージは少なくて済むかもと気が付きました。
もし職場で評価されなかったとしても
それは短期バイトの存在。
時給は早朝バイトの基本給より高いです。
今回は期間も短いし、勤務時間も短いので収入自体は大した額にはなりませんが、早朝バイト1か月分くらいにはなります。そして、これは早朝バイトの評価とは無関係。
最後の+αは、株式の配当。
去年は税引き前でちょうど3万円でしたが、昨年末の暴落時期に買い増しして今年の見込み額は税引き前で約7万8千円。これも早朝バイトの1か月分ほどになります。
寝ていても、病気で働けなくても収入がある
短期バイトは働かなければ入ってきませんが、株式の配当は寝ていても病気で働けなくても入ってくるお金です。
わずかではありますが、仮に職場の一つのものさしで評価されなかったとしても、それほど腐らずにいられるかも。
評価されることにこだわりすぎて、同僚を羨んだり、ねたんだり足を引っ張ったりしないですむかも。そうしたら、ずっと楽しいままで働けるかもしれない。
フルタイムで働いている人に比べたら規模はミニミニですが、しくみの効果は実感できます。精神的なゆとりってこういうことなんだなあ。
直近の目標は配当収入を今の倍に増やすこと。次は在宅で収入を得る方法を考えたいです。